Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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演習 A ・ B 荒井 邦壽
選択  各2単位
【観光経営】 09-1-1130-0664-14A

1. 授業の内容(Course Description)
 日本は2001年に「観光立国元年」を宣言した。2008年は1,600万人の日本人が海外に渡航したが、来日した外国人は835万人である。2010年には、訪日外国人観光客1000万人達成を目標にしている。国内では「グリーン・ツーリズム」の時代が到来している。
 四季折々の風光明美な観光資源をもっと活用すべく、地域経済活性化にも資する町〔村〕おこしプロジェクトに参加する予定。演習IIは演習Iを連続して聴講する者のみ参加を認める。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 観光産業に資する日本の観光資源の理解をふかめる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 評価は出席を重視し、主体的参加意欲で判断する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 参考文献:改訂『大学生の観光学ノート 改訂』向山 秀昭 著(財)国際観光サービスセンター 2007年3月
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 積極的に授業・調査に参加することが望まれる。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
 [1]春学期は、各人が関心のある「町おこし」で成功した例を調べて報告を求める。
 [2]調査方法に関する文献を読んで地域調査に備える。
 [3]留学生諸君は自国の成功例の発表を求める。
 [4]休暇を利用してグループで合宿し、現地調査を行う。対象地域は受講生と相談するが、今年度は南阿蘇高森町、京都、北海道が候補にのぼっている。
 [5]秋学期は合宿のまとめと報告を中心に進める。
 [6]地図やグラフ作成によるプレゼンテーションを行う。
 [7]日本の自然美、埋もれている神社・仏閣、日本の祭り、各地方の土産品等知識を深める。
 [8]日本にある世界遺産14箇所について理解を深める。
 [9]期末近くには、就職活動情報の提供する。
 [10]最終レポートは1月に発表し、提出する。