1. |
授業の内容(Course Description) |
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大学生として、さまざまな場面で、相手に、的確に・正しく・わかりやすく表現し・伝えることが求められる。そのために必要な「言語活動能力」が身に付いているかをこの文章表現法演習でチェックし、不足していると思われる力を、この演習を通じて(また授業外でも意識的に)補っていけるようにする。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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「読む」・「書く」・「話す」・「聞く」力を養い、大学生として(将来社会に出ても)恥ずかしくないと思えるようになってほしい。(少なくともそのように意識して学生生活を送っていくようになってほしい)
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業への参加と取組み 50%、課題レポートなど提出物 50%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業において資料プリントを配布する。参考文献はその都度提示・紹介する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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月曜2限に設定している。一週間をきちっと始められるよう、遅刻することのないよう心掛けてほしい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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前年度に実施したことをもとに、計画を以下に示すが、メンバーや進行具合などによって変更もありうる。 【第1回】 オリエンテーション/メンバーの確定と自己紹介 【第2回】・【第3回】 一年次の「ライフデザイン演習」でやったことを出身クラス毎に報告~メモを取って聞く。 【第4回】 谷川俊太郎「きりなしうた」を読んでみる。大学生と小学生(授業VTR)を比べる。 【第5回】~【第8回】 「おかしな(誤解を招く、わかりにくい、意味不明の...)表現」を題材に... (論述式テストの解答やレポート/マニュアルや掲示、記事や見出しなど) 【第9回】 大野晋『日本語練習帳』他から、<単語に敏感になろう> 【第10回】 大野晋『日本語練習帳』他から、<ハとガの使い分け> 【第11回】・【第12回】 大野晋『日本語練習帳』他から、<文章の構造>「天声人語」などを要約し、タイトルを付ける。 【第13回】・【第14回】 テーマを設定し、「小論文」を書いてみる。 【第15回】 簡単な「説明文」を書いてみる。(第11回~第15回は相互に評価する) <夏期休業中にやっておいてほしいことを指示する>
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