Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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教育学演習D 杉本 真理子
選択  2単位
【教育】 09-1-1330-0295-11A

1. 授業の内容(Course Description)
 本演習は、春期Aに引き続き、主として子どもの発達と教育・保育についての今日的テーマを取りあげ、グループ研究を進め、発表・討論を行っていきます。特にBでは、グループ研究を進めるに当たり、直接現場を見学しヒアリングを実施したり、当事者を対象としたインタビューやアンケート調査の実施、各種文献を用いた資料の収集等を重視します。また、春期Aの発表経験を踏まえ、発表を「授業」の形で実施します。一方的な知識詰め込み型の授業ではなく、全員が互いの意見を聞き合い、テーマについて考えを深める授業を目指して工夫を凝らして下さい。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 研究のためのデータ収集と分析ができる。
 関連学会誌の論文を読み、理解することができる。
 自分たちの調べた内容を構成し、魅力的な授業を実施できる。
 問題意識を持って授業に参加し、討論できる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 各自の授業参加態度(20%)、グループ研究活動・発表内容・発表のまとめ(40%)、レポート(40%)を総合して評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキストは用いません。参考文献は、必要に応じて授業中紹介します。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 各自の研究に対する強い意志と行動力、グループ成員の協力で、主体的に学んでいって下さい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 導入
 ・本演習履修上の注意
 ・子どもの発達と教育・保育の今日的問題を話し合う。
【第2回】
 グループメンバーと研究テーマの決定
 ・子どもの発達と教育・保育に関する今日的問題の提出、整理を行う。
 ・研究発表グループのメンバーを決める。
 ・各グループで研究テーマを決める。
【第3回】~【第8回】
 グループ研究
 ・各グループでテーマについて研究を進める。授業時間外も含めて、文献の収集、現場に出て見学やヒアリング、観察、インタビユー、調査等を行う。
【第9回】~【第14回】
 グループ研究の発表
 ・各グループの研究発表をする。
 ・発表内容に関しての質疑応答、討論を行う。
 ・発表について各自コメントを記入する。
【第15回】
 まとめ
 ・全グループの研究発表を振り返る。
 ・本演習で各自が学んだことをレポートにまとめる。
 注:履修者の人数により、予定を変更することがあります。