Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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日本語教育法 II 土屋 千尋
選択  2単位
【日本文化】 09-1-1330-1586-16A

1. 授業の内容(Course Description)
 日本語教育概論I をふまえ、学習者に対する日本語学習および日本語習得を実際に支援するための方法や手段について、考察し、まなんでいく。学習者の実態にあわせて、つたえられる能力をやしない、具体的にどのようにしたらよいか考案する。その際、個人のみならず、クラスメートとのはなしあいや協働作業をとおして、ともに、まなびあうことを経験していく。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 1.学習者の立場にたって、日本語のつたえ方をかんがえられる
 2.日本語が母語ではない人とありとあらゆる手段を講じてコミュニケーションするこころがまえ、たのしさをしる
 3.日本語教育をとおして、自分自身をみつめなおす
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 平常点(授業へのとりくみ、課題提出)70% 期末試験(テストまたはレポート)30%
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:土屋 千尋 編『つたえあう日本語教育実習−外国人集住地域でのこころみ』明石書店
      国際交流基金『日本語教師の役割/コースデザイン』ひつじ書房
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 1. 日本語教育概論Iを履修ずみのこと
 2. WebCTによる課題提出をもとめるので、情報処理センターにて、学内LANに接続可能なユーザID/パスワードを取得していること。第1回目の授業時にWebCTの登録手つづきをおこなうので、履修希望者はかならず出席すること。
 3. 機関見学を実施するので、学生サポートセンターにて、必要な保険に加入すること(詳細については授業時に説明する)
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション、講義の目的
【第2回】
 日本語教師の役割
【第3回】
 コースデザイン その1
【第4回】
 コースデザイン その2
【第5回】
 ニーズ分析と評価 
【第6回】
 学習者にとっての日本語 その1
【第7回】
 学習者にとっての日本語 その2
【第8回】
 教材・教具論 その1
【第9回】
 教材・教具論 その2
【第10回】
 教科書分析 その1
【第11回】
 教科書分析 その2
【第12回】
 教科書分析 その3
【第13回】
 日本語教室の実際 その1
【第14回】
 日本語教室の実際 その2
【第15回】
 全体のふりかえりとまとめ