1. |
授業の内容(Course Description) |
|
中学校社会科公民的分野、高等学校公民科(現代社会、倫理、政治・経済)を取り上げ、指導目標や内容等について学習指導要領や教科書をもとに分析し、構造的に整理する。また、講義やモデルとなる授業(ビデオ視聴)等から、基本的な授業展開を学習するとともに、後半では、教材研究、指導案作成、模擬授業を実施する。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
・中学校社会科公民的分野、高等学校公民科(現代社会、倫理、政治・経済)の目標や内容等について理解する。 ・教材研究、指導案の作成、模擬授業等、授業実践に必要な知識・技能を身に付ける。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
試験50% 課題レポート等30% 出席20%(ただし1/3以上欠席した場合には単位を認定しない)
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
東京書籍『新しい社会 公民』(691円) 文部科学省『中学校学習指導要領解説書社会編』平成20年 文部科学省『高等学校学習指導要領解説公民編』平成11年 高等学校の教科書を1冊指定する予定
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
・「教育実習」を行うために必要な知識・技能の習得を目指して授業を行う。教師を志すものとして、主体的かつ真剣な授業参加を期待する。 ・本講義では、中・高等学校の社会科・公民科の内容を扱うが、中学校社会科にウェイトをかけて授業を進める。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション 社会科の成立と意義 【第2回】 社会科の変遷と公民科教育 小・中・高等学校における社会科系教科の位置づけ 【第3回】 中学校社会科公民的分野の目標・ 内容の分析① 【第4回】 中学校社会科公民的分野の目標・ 内容の分析② 【第5回】 中学校社会科公民的分野の指導計画の作成 【第6回】 中学校社会科の指導と評価 【第7回】 高校公民科の目標と科目編成 「現代社会」の目標と基本的性格、内容構成 【第8回】 「倫理」の目標と基本的性格、内容構成 【第9回】 「政治・経済」の目標と基本的性格、内容構成 【第10回】 基本的な授業展開についての理解と指導案作成の演習 【第11回】 教材研究の手法と演習 【第12回】 模擬授業と教材研究① 【第13回】 模擬授業と教材研究② 【第14回】 模擬授業と教材研究③ 【第15回】 まとめと評価
|