Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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文章表現 III 岡部 昌幸
選択必修  2単位
【史】 09-1-1340-0121-19A

1. 授業の内容(Course Description)
 文章の表現力を高め、レポート、小論文をまとめる力を養います。講義は適宜ビデオ、パソコン等の教材を使用します。今学期は、校正、リライトを中心に学びます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 仕事や生活、そしてアカデミックな面においても通用する文章を書く、その第一歩を先ず踏み出しましょう。また、将来の進路や人生を考え、準備を始める機会を導きたいと思います。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 ①出席の確認は毎回行います。また②学期中に小レポートを2、3回、そして③学期末に400字×10枚程度のレポートの提出を課し、およそ①を30%、②を40%、③を30%の割合で総合評価を行います。意欲と意義、成果の両面を見ます。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:岡部昌幸『教養としての名画』『迷宮の美術史 名画贋作』(青春出版社)。参考書は講義中に指示します。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 文章力の向上のためには、自主的な勉強と旺盛な好奇心が必要条件です。受講者への要望は、第一にそれぞれ自分自身が受講の目標の設定、学習の計画、将来の展望を明確にもつことです。この講義の受講を有意義なものとする意欲と心構えを、履修の前提として求めたいと思います。またパソコンの利用が必要です。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 手紙、履歴書、E-mailの書き方、敬語、電話の作法、漢字・熟語、要旨について。
【第2回】
 テーマを探そう。
【第3回】
 調査をしよう。実際に、取材しよう。
【第4回】
 成果のチェック(1)。国会図書館の利用
(予定)
【第5回】
 表現の工夫。
【第6回】
 文章を推敲する。
【第7回】
 校正する。
【第8回】
 書き換える。
【第9回】
 成果のチェック(2)。都立図書館の利用
(予定)
【第10回】
 発表を聞こう。
【第11回】
 記録しよう
【第12回】
 内容をまとめる。
【第13回】
 成果のチェック(3)。
【第14回】
 課題を求める。
【第15回】
 まとめと復習。