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授業の内容(Course Description) |
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今日まで、世界四大文明のひとつである中華文明について考える。本講義は、文化論の視点から歴代王朝の形成と変遷の実態を解説するとともに、アジアの周辺地域へ及ぼした影響も視野に入れ、解明する。 教職課程の履修者に対し、教育に関する東洋の歴史及び思想の基礎を修得するため、講義内容および教材の作成に関しても指導する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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授業内容の理解を基礎にして、東洋文明の変遷および周辺地域に与える影響の習得を目標とする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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毎回授業後、感想文を書く。その内容と定期試験の結果により評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業中にプリントを配布する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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講義を聞いてるだけではなく、講義の内容に関する参考文献に当たって図書館を活用し、調査・研究を進めてほしい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 近代西洋文明の襲来 【第3回】 東アジア国際秩序の崩壊と再構築 【第4回】 中国近代メディアの誕生と発展 【第5回】 洋務運動――「中体西用」原則 【第6回】 キリスト教の布教活動と近代教育の形成 【第7回】 立憲運動―― 康有為と梁啓超 【第8回】 社会進化論と民族意識の形成 【第9回】 孫文と辛亥革命 【第10回】 新文化運動 【第11回】 日本の大陸進出と国共内戦 【第12回】 第二次大戦後とアジア冷戦体制 【第13回】 中国の改革・開放とアジア 【第14回】 まとめ 【第15回】 小テスト
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