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授業の内容(Course Description) |
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イギリス人たちは多くの優れた辞書・事典を生み出してきましたが、18世紀後半には『ブリタニカ百科事典』、19世紀後半から20世紀初頭にかけては『オックスフォード英語辞典』(OED)、『イギリス国民伝記辞典』(DNB)が刊行されました。 春期の授業では、イギリス社会における英語辞書編纂の歴史を概観し、ついで英語学者ジェイムズ・マリーによって主導された『OED』編纂の経緯についての分析を行います。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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英語および英語辞書の歴史をたどることにより、西洋文明の展開の重要な部分を理解することを目指します。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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学期末に、授業内容に関する論述形式での試験を行い、成績評価の基本にします。出席状況も重視します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:本田 毅彦『大英帝国の大事典作り』講談社。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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講義を聞くだけでなく、授業中に紹介された研究書や、自分でみつけた講義内容に関連する文献を読み、自発的に勉強を進めることを期待します。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業内容について、ガイダンスを行う。 【第2回】・【第3回】 イギリス社会における辞書編纂の歴史を概観する。 【第4回】~【第6回】 ジョンソンの英語辞典について論じる。 【第7回】~【第11回】 ジェイムズ・マリーと『OED』について論じる。 【第12回】・【第13回】 『OED』への評価について論じる。 【第14回】 『OED』の現状と将来について論じる。 【第15回】 試験を行う。
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