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授業の内容(Course Description) |
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西洋世界の歴史を近世初頭の16世紀より17世紀まで、アナール派社会史の観点を加味しながら、政治史中心に概観します。これは世間一般の大学では、極標準的な内容量の概説ですが、高校で世界史Aしか学ばなかった人には大変詳しく感じることでしょう。しかし、もし教職を目指すのなら、これが常識だと言うことを知っておいてください。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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知識をしっかり身につけるには、歴史地図などを利用した多角的な学習をしなければならない、ということを理解してもらうことを到達点としたい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席については、最初の3回の授業の内に履修カードを私に提出し、全体で出席点呼回数の50%以上を出席しないと、期末試験の受験資格は発生しません。受験資格なしに受験してもR評価になります。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストには、文献は指定しませんが、歴史地図を持参してください。亀井他編『増補版標準世界史地図』(吉川弘文館、2008)、千円以下です。参考文献としては大下他編『西洋の歴史[近現代編]増補版』(ミネルバ書房、1998)を挙げます。これをベースに、そこで引用されている文献を探してください。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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できるだけ、前期、後期を通年で履修してください。私が出席点呼を取った際にいなければ欠席で、遅刻扱いはありません。出席点呼においては、上記歴史地図を持参していないと、出席カードを渡しません。欠席扱いになります。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 ヨーロッパの地理的環境 【第3回】~【第5回】 諸国家の統一 【第6回】・【第7回】 ヨーロッパの拡大 【第8回】~【第10回】 ルネサンス 【第11回】~【第15回】 宗教改革 以上の運営方法は目安であり、授業の進行状況により、変更することがあります。
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