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授業の内容(Course Description) |
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イギリスでコーヒーと紅茶が飲まれ始めたのは17世紀半ばであるが、コーヒーはコーヒーハウスで男性が飲むもの、紅茶は家で女性が飲むものと考えられるようになった。18世紀になると紅茶の消費量はコーヒーの消費量を圧倒的に上回るようになる。もともと中国・インドを原産地とする紅茶はなぜイギリスで愛好されるようになったのだろうか。春学期は、紅茶の歴史、ティーカップやティーポットなどの茶道具、紅茶と一緒に食べられるお菓子、「アフタヌーン・ティー」などについて学ぶ。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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イギリスの文化と歴史を知ること。自分で調べ、発表する能力を身につけること。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席、発表、小テスト、試験の総合評価。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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出席重視。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 introduction 【第2回】 アフタンーンティーとは何か。 【第3回】 リッツホテルでアフタンーンティー 【第4回】 Scone, Cake, and Sandwich―メニューの様々 【第5回】 紅茶の種類 【第6回】 紅茶の歴史①―紅茶はいつ発見されたか。 【第7回】 紅茶の歴史②―紅茶はいつ飲まれ始めたか。 【第8回】 Coffee House and Tea Garden 【第9回】 アフタンーンティーはいつ「発明」されたか。 【第10回】 映画の中のアフタンーンティー 【第11回】 18、19世紀英詩と小説の中の紅茶とコーヒー① 【第12回】 18、19世紀英詩と小説の中の紅茶とコーヒー② 【第13回】 English Breakfast vs. Continental Breakfast 【第14回】 まとめ 【第15回】 まとめ
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