Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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演習 IV 大野 雅子
選択  2単位
【米英】 09-1-1410-0109-18A

1. 授業の内容(Course Description)
 イギリスでコーヒーと紅茶が飲まれ始めたのは17世紀半ばであるが、コーヒーはコーヒーハウスで男性が飲むもの、紅茶は家で女性が飲むものと考えられるようになった。18世紀になると紅茶の消費量はコーヒーの消費量を圧倒的に上回るようになる。もともと中国・インドを原産地とする紅茶はなぜイギリスで愛好されるようになったのだろうか。秋学期は、エールなどの飲み物、「ハイ・ティー」などの食習慣、フィッシュ・アンド・チップスなどのイギリス独特の食事、「ディナー」時間の変遷などに焦点を置きながらイギリスの食文化全般について学ぶ。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 イギリスの文化と歴史を知ること。自分で調べ、発表する能力を身につけること。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席、発表、小テスト、試験の総合評価。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 出席重視。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 introduction
【第2回】
 エールとビール
【第3回】
 様々な飲み物
【第4回】
 19世紀イギリスの家事労働
【第5回】
 ディナー時間の変遷(1)
【第6回】
 ディナー時間の変遷(2)
【第7回】
 19世紀イギリスのインテリア
【第8回】
 Fish and Chips
【第9回】
 ハイ・ティーのメニュー(1)
【第10回】
 ハイ・ティーのメニュー(2)
【第11回】
 English Breakfast
【第12回】
 Continental Breakfast 
【第13回】
 ヨーロッパの陶磁器
【第14回】
 まとめ
【第15回】
 まとめ