Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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アメリカ言語文化研究 VIII B 藤田 敏明
選択必修  2単位
【米英】 09-1-1410-0463-14A

1. 授業の内容(Course Description)
 テーマ「ハリウッド・ヒーロー&ヒロインズ」――「反逆のヒーロー」
 それぞれの時代の映画のヒロインの姿を通して、背景となるアメリカ社会について考えていきたいと思います。
 今期は得に1950、60年代からベトナム戦争前後において、「社会・体制に反逆する若者たち」に焦点を当てたいと思います。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 貴方方自身も「若者」です。映画という媒体を通して[若さ]とは何か、を、自覚していただきたい。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 毎回、映画に付いての感想を書いてもらい、それが平常点になります。学期末にレポート、これが42%、というところでしょうか。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 なし。毎回、映像を見てもらいます。(教室が確保できれば)
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 映像を見ている間、人に迷惑をかけないこと。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ジェームス.ディーン&ナタリー・ウッド『理由なき反抗』――やはりこれが先ず最初でしょうか。
【第2回】
 後半
【第3回】
 ナタリー・ウッド&ジョージ・チャキリス『ウエストサイドストーリー』ミュージカルです。貧しく、差別された若者たちの反抗。
【第4回】
 後半。
【第5回】
 『イージーライダー』60年代前半。
【第6回】
 後半。
【第7回】
 『ヘアー』――ベトナム戦争に対する反逆。
【第8回】
 『ヘアー』後半。
【第9回】
 『ウッドストック』――ベトナム戦争時代の実話。
【第10回】
 『アメリカン・グラフィティ』ベトナム戦争が終わった後でそれ以前を回顧する。
【第11回】
 後半。
【第12回】
 『34丁目の奇跡』シーズンに合わせてちょっとヒューマニスティックに。
【第13回】
 後半。
【第14回】・【第15回】
 『卒業』ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス。悩み、傷つき、傷つけてしまう青春。