Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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TOEIC英語 I D 上田 仁志
選択  2単位
【米英】 09-2-2110-0078-13A

1. 授業の内容(Course Description)
 TOEIC TESTは就職活動などの際、英語運用能力を表すのに利用される機会が多く、現在、英語資格試験の中でも最も人気があります。この授業は、TOEICに関心をもち、挑戦したいと考えているものの、まだその内容をよく知らない人や、参考書や問題集を多少解いてはみたけれど思うようにできなかった人など、TOEIC初心者のための入門クラスです。
 春期セメスターでは、TOEIC入門レベルに当たるTOEIC Bridge公式ワークブックを共通教材とし、TOEICテストの概要を把握するとともに、徐々にステップアップを図ります。
 授業手順は、次の通りです。
 (1)予習段階でテキストの指定箇所について自己学習を行なう。
 (2)自己学習の成果を確認するための小テストを行なう。(10分程度)
 (3)授業課題(模擬問題)を解く。(25分前後)
 (4)授業課題の解答と解説を行なう。(30分前後)
 (5)授業内容を復習する時間をとった後、復習の小テストを行なう。(15分程度)
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 春期セメスターの目標は、次の通りです。
 (1)予習・復習を含めた継続的・習慣的な学習態度を身につける。
 (2)TOEICテストの各パートの問題形式に慣れる。
 (3)問題を解き、理解するだけでなく、テキスト中のすべての語彙・表現をまるごと覚える。
 (4)リスニングについても、問題を解くだけでなく、センテンスを完全に反復して言えるようにする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 (1)原則として、全15回の授業中10回以上の出席を必要最低条件とします。
 (2)出席点25%、平常点(授業課題答案)25%、定期試験50%とし、総合的に判定します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:『TOEIC Bridge公式ワークブック』(国際ビジネスコミュニケーション協会)
 参考書:『TOEIC Bridge公式ガイド&問題集』(国際ビジネスコミュニケーション協会)
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 (1)授業内容・レベルが自分に合っているか、よく判断した上で履修を決めてください。
 (2)授業参加者が100名を超える場合、学習効果を考慮して人数制限を行います。その場合、初回授業に出席した人の中から対象者を選びます。初回参加人数によって、テスト、抽選等の方法で選抜し、結果は掲示します。
 (3)出席はカード・リーダーを用いてとります。学生証を忘れた場合や読み込ませ作業を怠った場合は、出席点がつきません。
 (4)授業課題の答案用紙は、毎回授業終了時に提出です。提出し忘れると平常点(参加点)がつきません。
 (5)授業中の私語や携帯電話操作、勝手な教室の出入り、その他、非常識な行為は厳禁です。注意しても改善が見られない場合は、相応の減点措置をとります。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション(大学で学ぶこと/英語学習上の注意/成績判定について)
【第2回】
 リスニング(写真描写)セクションの確認テスト/リスニング模擬問題/まとめの小テスト
【第3回】
 リスニング(応答)セクションの確認テスト/リスニング模擬問題/まとめの小テスト
【第4回】
 リスニング(会話)セクションの確認テスト/リスニング模擬問題/まとめの小テスト
【第5回】
 リーディング(文法・語彙)セクションの確認テスト/リスニング模擬問題/まとめの小テスト
【第6回】
 リーディング(読解問題)のセクションの確認テスト/リスニング模擬問題/まとめの小テスト
【第7回】
 セメスター前半の総合復習
【第8回】
 中間試験
【第9回】
 リスニング(写真描写)セクションの確認テスト/リーディング模擬問題/まとめの小テスト
【第10回】
 リスニング(応答)セクションの確認テスト/リーディング模擬問題/まとめの小テスト
【第11回】
 リスニング(会話)セクションの確認テスト/リーディング模擬問題/まとめの小テスト
【第12回】
 リーディング(文法・語彙)セクションの確認テスト/リーディング模擬問題/まとめの小テスト
【第13回】
 リーディング(読解問題)のセクションの確認テスト/リーディング模擬問題/まとめの小テスト
【第14回】
 セメスター後半の総合復習
【第15回】
 期末試験