1. |
授業の内容(Course Description) |
|
春期には、文化をテーマ別に多角的な面から分析した。秋期は、地域ごとにarea studiesとして文化を見ていく。国際文化論とはなにか。国際関係論からのアプローチも導入して、異なる地域の政治、経済、文化を幅広く検証していく。日本の文化と他国の文化を比較することで、他民族の価値観や考え方の相違を理解することができる。比較文化の手法を取り入れることで、さまざまな形態の社会や文化を理解できるようにする。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
世界192か国のさまざまな社会や文化を知ることで、異文化を理解できることを目標とする。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席が最重要。3分の2の出席が単位取得のなめの最低条件。公欠も5回の欠席に含む。1回の出席を10点満点で評価。試験は、100点満点で、小論文形式。持ち込み可。そのほか、強請はしないが、文化に関することで学生各自が関心のあるテーマを選んで、学期末レポートとして提出することも可。(その場合は、50点満点で評価)なるべく多くの機会を設けて、客観的に公平に評価できるようにする。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
教科書指定は、なし。必要に応じてハンドアウトを配布する。
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
まず出席が最重要。試験は、講義内容から出るので、毎回のノートテーキングが重要。講義で触れていないことは、試験の解答には求めない。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 講義概要説明。国際文化論とはなにかの定義。 【第2回】 国際関係論からのアプローチ 【第3回】 地域研究としての欧州 【第4回】 欧州の思想とキリスト教(哲学を含む) 【第5回】 アメリカの文化(音楽、映画、美術、舞台芸術など) 【第6回】 アメリカ社会(多民族国家) 【第7回】 ロシア圏 【第8回】 中国 【第9回】 アジア圏 【第10回】 人類発祥の地アフリカ 【第11回】 イスラム圏 【第12回】 中東 【第13回】 日本文化 【第14回】 まとめ 【第15回】 試験(小論文形式、持込なんでも可)
|