Web Syllabus(講義概要)

平成21年度

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欧米文化と社会4 天川 由記子
選択  2単位
【現代ビジ】 09-2-2110-0698-18A

1. 授業の内容(Course Description)
 春期には、文化をテーマ別に多角的な面から分析した。秋期は、地域ごとにarea studiesとして文化を見ていく。国際文化論とはなにか。国際関係論からのアプローチも導入して、異なる地域の政治、経済、文化を幅広く検証していく。日本の文化と他国の文化を比較することで、他民族の価値観や考え方の相違を理解することができる。比較文化の手法を取り入れることで、さまざまな形態の社会や文化を理解できるようにする。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 世界192か国のさまざまな社会や文化を知ることで、異文化を理解できることを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席が最重要。3分の2の出席が単位取得のなめの最低条件。公欠も5回の欠席に含む。1回の出席を10点満点で評価。試験は、100点満点で、小論文形式。持ち込み可。そのほか、強請はしないが、文化に関することで学生各自が関心のあるテーマを選んで、学期末レポートとして提出することも可。(その場合は、50点満点で評価)なるべく多くの機会を設けて、客観的に公平に評価できるようにする。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 教科書指定は、なし。必要に応じてハンドアウトを配布する。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 まず出席が最重要。試験は、講義内容から出るので、毎回のノートテーキングが重要。講義で触れていないことは、試験の解答には求めない。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 講義概要説明。国際文化論とはなにかの定義。
【第2回】
 国際関係論からのアプローチ
【第3回】
 地域研究としての欧州
【第4回】
 欧州の思想とキリスト教(哲学を含む)
【第5回】
 アメリカの文化(音楽、映画、美術、舞台芸術など)
【第6回】
 アメリカ社会(多民族国家)
【第7回】
 ロシア圏
【第8回】
 中国
【第9回】
 アジア圏
【第10回】
 人類発祥の地アフリカ
【第11回】
 イスラム圏
【第12回】
 中東
【第13回】
 日本文化
【第14回】
 まとめ
【第15回】
 試験(小論文形式、持込なんでも可)