Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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情報処理演習 I A 堀 隆雪
必修  0単位
【心理】 10-1-1110-0478-04

1. 授業の内容(Course Description)
 パソコンでプログラム言語Cの演習を行なう。プログラミング演習とは、自分でプログラムを作り、コンピュータを動かす事である。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 プログラミングを通じて、コンピュータがどのような仕組みで動くか、また情報処理とは何かを学ぶ。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席を重視する。課題のプログラム作成や小テストなどから総合的に評価する。
(注意)情報処理演習 I AとB は形式上二つになっているが、1年を通じた成績評価をする。どちらか一方のみを取得することはできない。履修登録はそれぞれ春と秋に必要である。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキストは配布する。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 テキストの解説を必ず前もってよく読むこと。その上で実習時の解説を聞き、練習プログラムを作成していけば、全くの初心者であってもこなせる内容となっている。
 プログラミングは積み重ねによる学習が必要なので、欠席したり、理解できないことを質問しないでそのままにしたりすれば、次の項目は当然理解が困難となり先には進めなくなり、どんどんと遅れていくことになる。欠席すると単位取得は難しい。
 また配布するテキスト、フロッピィディスクを持ってこないと実習ができない。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション
 シラバスの説明およびコンピュータの成り立ち。
【第2回】
 コンピュータの仕組み、プログラム言語の成り立ち、OSの構造。
【第3回】
 エディターの使い方、プログラムの作り方、プログラムのフロッピィディスクへの保存の仕方。
【第4回】
 簡単なプログラムの作成およびコンパイル、リンク、実行。
【第5回】
 関数の意味、インクルード文など。
【第6回】
 出力関数と簡単な演算子を含んだ例題。
【第7回】
 入力関数とそれを使った例題。
【第8回】
 if文と関係演算子、論理演算子を含んだ例題。
【第9回】
 8回の課題。
【第10回】
 switch文の例題とbreak文。
【第11回】
 10回の課題。
【第12回】
 while文の説明および例題。
【第13回】
 for文の説明および例題。
【第14回】
 13回の課題(1)。
【第15回】
 13回の課題(2)。