1. |
授業の内容(Course Description) |
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企業は常日頃、新しい商品・サービスを生み出す努力をしている。この講義の前半では、商品の設計・製造・営業の役割をとりあげる。これらが十分に機能しないと新商品は生まれない。 後半では、商品をお客さまに気持ちよく買ってもらうための様々な工夫をとりあげる。 前半はメーカー系、後半は流通系のマーケティングになるが、基本的な視点は消費者にあり、前半・後半共通している。 講義は実物、カタログ、新聞記事を利用し、実学的、実戦的におこなう。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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製造業・流通業の新製品開発のプロセスを理解をする。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内小テストで評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:プリント配布 参考文献:授業の中で紹介する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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新聞、雑誌に目を通してください。いきつけの店があったら「こうやったらもっと客がはいるのにな」と考えてください。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション:マーケティングI の復習を含む 【第2回】 新製品・新商品と会社組織:会社組織の矛盾と葛藤 【第3回】 製造業の新製品開発:例 洗濯機の移り変わり 【第4回】 製造業の新製品開発:例 エアコンの機能アップのために 【第5回】 小売業の新商品開発:例 コンビニのチョコレート開発 【第6回】 新製品・新商品開発の落とし穴:カニバリゼーション 例 グリコのポッキー 【第7回】 新製品・新商品のフォローアップ調査:顧客満足度を測る 【第8回】 ネーミング・パッケージの効果:例 おーいお茶 ルックきれいのミスト 【第9回】 ブランドの意味と種類:例 資生堂 【第10回】 事例:ウォークマンの開発から世界販売まで 【第11回】 ランチェスターの法則とエリアマーケティング:出店のための基本戦略(ドミナント) 【第12回】 商圏の分析方法:どこから、どのように人は店にくるのか 【第13回】 売り場の構成と生産性:例 宝石商と魚屋 【第14回】 販売計画の立て方 【第15回】 まとめ
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