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授業の内容(Course Description) |
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「産業・企業研究」がテーマです。自分が興味を持つ業界または企業を選び、実際に自分の目で見て考え、体を動かして資料を集めます。そして、その実像に迫り、将来像を考える、という調査・分析を体験する「自分が主役」のゼミです。 春学期は、調査の基本を学び、産業・企業レポートを読んでディスカッションし、同時に、自分の調査テーマを考えていきます。秋学期には、自分が調査・分析した結果を発表します。 こうした一連の体験を通じて、産業・企業への理解を深めるだけでなく、どのビジネスにも必要な、「調査・分析能力」、「プレゼン能力」も身につけましょう。調査テーマは、どの産業、企業のどんな問題でも結構です。もちろん、海外の産業、企業にチャレンジすることも大歓迎です。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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調査・分析とプレゼンの基礎を身につける。単独で企業の実地調査を試みる。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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調査・分析の内容に加え、①出席状況、②ゼミでの積極的な発言、③ゼミ活動への積極的な参加、④工夫の跡が見られるプレゼンテーション、を総合評価します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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適宜、ゼミで説明します。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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体と頭を動かして地道な調査を試みること、積極的にゼミ活動に参加する学生が望まれます。「単位を取ればよい」、「何事も指示待ち・受身」ではなく、活発なゼミ活動を通して、調査能力とともに、楽しい思い出、語り合える友人も創りましょう。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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ゼミでは、春・秋とも始めの数回は、石毛から、資料収集の方法、分析手法の基本、企業訪問・工場見学の留意点、プレゼンテーションの仕方(レポートの纏め方)など、基本事項について説明します。また、適宜、話題の産業や企業などを採り上げて、着眼点等を議論します。その後は、ゼミ生がゼミをリードします。 春学期には、調査・分析を試みる中で、疑問点を解決していくプロセスを体験します。ゼミでのディスカッションを通じて、着眼点や、調査・分析手法も学んでいきます。また、それぞれ自分が分析しようとする産業、企業を決め、選んだ理由、どのような点を明らかにしたいのか、などを中間報告します。 <春学期> 【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 調査・分析の基本(1) 【第3回】 調査・分析の基本(2) 【第4回】 調査・分析の基本(3) 【第5回】 調査・分析の基本(4) 【第6回】 調査・分析の基本(5) 【第7回】 調査・分析の基本(6) 【第8回】 調査・分析の基本(7) 【第9回】 産業・企業の研究(1) 【第10回】 産業・企業の研究(2) 【第11回】 産業・企業の研究(3) 【第12回】 産業・企業の研究(4) 【第13回】 産業・企業の研究(5) 【第14回】 産業・企業の研究(6) 【第15回】 まとめ/調査・分析テーマの発表
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