Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
上級簿記 I
(簿記演習)
高山 清治
選択必修  2単位
【経営】 10-1-1120-1855-05

1. 授業の内容(Course Description)
 授業は、1年次の簿記原理 I 、 II を受講しているか、日本商工会議所主催簿記検定試験3級以上の実力の有る学生諸君を想定して、日本商工会議所主催簿記検定試験「商業簿記」2級の内容を中心にしながら、同「商業簿記」1級、税理士試験の「簿記論」、公認会計士試験の短答式の「簿記」の問題レベルに言及する事もある。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 日本商工会議所主催簿記検定試験「商業簿記」2級の合格レベルの実力養成を目標にし、更に上を目指す勉学意欲のある学生には、適切なアドバイスをして会計人(税理士、・公認会計士)への挑戦を勧めることも考えている。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席と宿題提出点として30%、テストの得点70%を合せて成績評価をする。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 日本商工会議所主催 簿記検定試験2級の「商業簿記」受験テキストを使用する。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 授業では、帝京大の良き伝統形成の為に私語を慎み、聴覚と視覚と手を使って、ノートを取り、全身全霊で真剣に受講して欲しい。簿記は、予習と復習が不可欠である事を心得る事。
 簿記を確りマスターすれば、他の授業科目の理解に役立つばかりでなく、必ず諸君の将来に役に立つ。簿記を好きになり、得意な科目にしよう。2009年11月に実施される日本商工会議所主催 簿記検定試験2級に挑戦して、実力を試して欲しい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 簿記一巡の手続きと財務諸表について講義する。
【第3回】
 当座預金と当座借越について講義する。
【第4回】
 銀行勘定調整表について講義する。
【第5回】
 有価証券取引①について講義する。
【第6回】
 有価証券取引②について講義する。
【第7回】
 債権・債務取引について講義する。
【第8回】
 手形取引①について講義する。
【第9回】
 手形取引②について講義する。
【第10回】
 引当金について講義する。
【第11回】
 商品売買取引について講義する。
【第12回】
 特殊商品売買取引①について講義する。
【第13回】
 特殊商品売買取引②について講義する。
【第14回】
 固定資産取引について講義する。
【第15回】
 まとめ・最終試験