Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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地域観光計画論B 溝尾 良隆
選択必修  2単位
【観光経営】 10-1-1130-1698-10

1. 授業の内容(Course Description)
 秋季では、観光の基本を学んだあとに、海浜リゾート、山岳リゾート、温泉リゾート、農村地域について、前記の課題に沿って説明する。
 なお、タイプ別に観光地の講義が終了した段階で、各地の事例を写真で紹介しながらまとめとし、学生はこれまでの学んだことを整理するために、レポートを作成する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 観光による地域振興計画を策定するには、地域の観光資源から成立している観光地をタイプ別に、来訪者の動向、観光地の現状と課題を把握し、望ましい方向が提案できなければならない。授業では、そのような提案ができるようにする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 タイプ別観光地が終了した時点で提出するレポートが30%、定期試験が70%となる。出席率の高い学生は成績を加点する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 溝尾 良隆『観光学ー基本と実践』(古今書院)を主とし、溝尾 良隆『観光まちづくり 現場からの報告ー新治村・佐渡市・琴平町・川越市』(原書房),共著『観光学の基礎』(原書房)も参考にする。
 授業では、適宜、資料を提供する。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 春季の地域観光計画論 A を受講していることが望ましい。
 授業に参加する態度は、一般常識(遅刻、早退をしない、携帯を使用しない、おしゃべりは厳禁など)で判断してもらいたい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 春季で学んだこと、観光とは
【第2回】
 海水浴の歴史と海水浴場の課題
【第3回】
 海浜リゾートー外国
【第4回】
 事例写真紹介とまとめ
【第5回】
 スキー場地域の課題ー日本
【第6回】
 スキーリゾートー外国
【第7回】
 事例写真紹介とまとめ
【第8回】
 温泉地の課題ー日本
【第9回】
 温泉リゾートー外国
【第10回】
 事例写真紹介とまとめ
【第11回】
 農山村地域の課題ー日本
【第12回】
 模範的まちづくりの事例ー日本
【第13回】
 農村リゾートー外国
【第14回】
 事例紹介写真とまとめ
【第15回】
 秋季の総まとめとテスト