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授業の内容(Course Description) |
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総則・物権を中心に学習する。 契約、不法行為、親族など、民法の他の諸領域との関連も見ていきながら、民法全体の理解に役立つ内容にしていきたい。同時に、自分が理解した内容を皆の前で発表し、聞いている者たちが同様に理解できるようにするための、プレゼンテーション・スキルを磨くことも重要な目的である。 ゼミは、参加者の「共感」を基礎とする共同学習の場であり、授業以外にも、様々な活動の中で卒業後も続く人間関係を築く絶好の場である。そのため、合宿やコンパなどの課外活動も重視する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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民法の体系的理解を目指す。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業参加での積極性、課外活動を含むゼミ運営への貢献度、学習態度などを総合して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業にて指示する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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受講生の主体的参加がなければゼミは成り立たない。 出席は当然の前提である。各受講生が担当部分を徹底的に勉強し、報告(発表)やディベートでの責任を果たすことが求められる。 また、ゼミで成果をあげるには、競争よりも「共感」が必要だと考える。他のメンバーの発表をよく聴き、理解しようと努めることもマナーとして大切である。 授業を重視することはもちろんだが、課外活動にも積極的に参加し、ゼミの活動を盛り上げてくれる人材を歓迎する。狭い意味での「勉強」だけでなく、良好な人間関係を築くことを目指してもらいたい。そのためには、社会的なマナーを身につけることも重要であることを忘れずに。 各種試験の合格や、法科大学院やその他の大学院への進学など、具体的目標を持つことも望ましい。 応募その他についての質問・相談は、nhasegaw@main.teikyo-u.ac.jpまで。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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通年で完了とする。 後半(9月予定の夏合宿以降)は、判例の検討を行う。受講生は、原告・被告のグループに分かれ、実際の事件を題材にディベートを行う。後期の授業では模擬法廷を使用する。
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