Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
西洋史特殊講義5B- II 紀平 英作
選択必修  2単位
【史】 10-1-1340-2705-10

1. 授業の内容(Course Description)
 20世紀ヨーロッパの変動を、帝国の崩壊、国民国家の拡大という視点から、各国の政治・経済・社会に注意を払いつつ講義する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 20世紀にヨーロッパ歩んだ道、また世界が歩んだ道を幅広く論じることを通して、20世紀の世界史の理解をめざします。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 学期末に、授業内容に関する試験を行い、成績評価の基本とします。出席状況も重視します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 参考文献:エリック・ホブスボーム『20世紀の歴史(上)』『20世紀の歴史(下)』、三省堂、1996年刊
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 講義を聞くだけでなく、授業中に紹介された研究書や、自分でみつけた講義内容に関連する文献を読み、自発的に勉強を進めることを期待します。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】~【第3回】
 「第二次世界大戦」について論じる
【第4回】
 「第二次世界大戦後の世界①戦後のアジア・アフリカが歩んだ道」について論じる
【第5回】
 「第二次大戦後の世界②冷戦の開始」について論じる
【第6回】・【第7回】
 「第二次大戦後の世界③アメリカの世界政策と冷戦の定着」について論じる
【第8回】・【第9回】
 「20世紀後半のヨーロッパ①その概観」について論じる
【第10回】
 「20世紀後半のヨーロッパ②西ドイツが歩んだ道」を論じる
【第11回】
 「20世紀後半のヨーロッパ③イギリス・フランスが歩んだ道」を論じる
【第12回】
 「20世紀後半のヨーロッパ④1960年代の変動」について論じる
【第13回】
 「1973年以降の世界①新自由主義の台頭」について論じる
【第14回】
 「1973年以降の世界②東欧社会主義圏とソ連の崩壊」について論じる
【第15回】
 試験を行う