Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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社会学情報実習 I 池 周一郎
選択必修  2単位
【社会】 10-1-1350-0028-02

1. 授業の内容(Course Description)
 社会学を学ぶ学生に、統計データの扱い方や調査報告書の書き方・読み方に関する基礎的スキルを習得してもらう。ゼミなどの報告・卒業論文の執筆において必要なスキルなので、是非履修してもらいたい。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 Excelを用いて初歩的な統計処理ができるようになること。その統計処理の結果をPowerPointでプレゼンテーションすること。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 毎時間、終了前に提出される課題と期末課題で評価する。課題を採点し合算して評価する予定である。したがって出席は重要である。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『Excelで学ぶ統計解析―統計学理論をExcelでシミュレーションすれば、視覚的に理解できる』涌井 良幸、 涌井 貞美(著)、ナツメ社
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 課題をしっかりとこなすことが求められる。また、宿題が出たら必ずやるということが大切である。選択必修の課目ですので、単位をまだ取得していない方、あるいはまだ単位数が少ない方は、是非履修してください。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 社会統計データの種類と収集方法
【第3回】
 社会統計データの解釈方法
【第4回】
 Microsoft Office Excelを利用した社会統計データの加工方法
【第5回】
 Microsoft Office Excelを利用した社会統計データの計算方法
【第6回】
 Microsoft Office Excelを利用した社会統計データの図表化(表作成の方法)
【第7回】
 Microsoft Office Excelを利用した社会統計データの図表化(グラフ作成の方法①)
【第8回】
 Microsoft Office Excelを利用した社会統計データの図表化(グラフ作成の方法②)
【第9回】
 調査報告書の種類と収集方法
【第10回】
 調査報告書の解釈方法
【第11回】
 Microsoft Office Wordを利用した調査報告書の作成方法①
【第12回】
 Microsoft Office Wordを利用した調査報告書の作成方法②
【第13回】
 質的データの種類と収集方法
【第14回】
 質的データの解釈方法
【第15回】
 学期末課題