Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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社会調査実習 II 大浦 宏邦
選択必修  2単位
【社会】 10-1-1350-0094-06

1. 授業の内容(Course Description)
 世論調査や国勢調査、市場調査といった社会調査は今日、政府や企業、地方自治体などにおける意思決定のための不可欠の手段として活用されている。社会調査実習では、実際に調査票を作成して小規模な調査を実施することを通して、社会調査の意義や目的、具体的な進め方やデータの解析法について、総合的に理解を深めることを目指す。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 調査結果を統計ソフトを用いて分析し、明らかになったことを報告書にまとめる。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席、授業への参加態度(50%)と報告書の内容(50%)で評価。ただし、7割以上の出席がない場合は不合格とする。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 参考書:飽戸 弘『社会調査ハンドブック』(日本経済新聞社)
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 後期は作業量が増えますが、手際よく作業をすすめましょう。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 コーディング表作成とコーディングチェック
【第2回】
 コーディングとコーディングチェック
【第3回】
 データ入力(1) フォーマットの作成と入力
【第4回】
 データ入力(2) 入力続き
【第5回】
 データ入力(3) データのクリーニング
【第6回】
 データ入力(4) データクリーニング続き
【第7回】
 単純集計(1) 主な結果の把握
【第8回】
 単純集計(2) 結果のグラフ化
【第9回】
 クロス集計(1) 仮説の検証
【第10回】
 クロス集計(2) カイ2乗検定
【第11回】
 クロス集計(3) カイ2乗検定続き
【第12回】
 報告書作成(1) イントロダクション、方法
【第13回】
 報告書作成(2) 結果、考察
【第14回】
 報告書作成(3) 結果、考察続き
【第15回】
 報告書完成、発表会