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授業の内容(Course Description) |
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現在起こっている様々な地球規模での環境問題に関して、自然科学的なメカニズム、その歴史と現状、またそれへの社会的対応を解説する。トピックとしては、生物多様性の保護、有害物質による環境汚染、持続可能な発展(Sustainable development)論、環境関連の国際条約などをとりあげる。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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成績評価方法(Grading Policy) |
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小テストを2度おこない、その結果をもとに評価します(80%)。出席などクラス参加も加味する場合があります(20%)。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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環境問題に関しては多くの本が出版されているので、参考にしてください。例えば: 川名 英之(1995)『ドキュメント日本の公害:第12巻地球環境の危機』緑風出版 堂本 暁子(1995)『生物多様性』同時代ライブラリー227岩波書店 環境省 編(1996)『多様な生物との共生をめざして-生物多様性国家戦略』大蔵省印刷局 酒井 伸一(1998)『ゴミと化学物質』岩波新書[新赤版562] 環境省 編『環境白書』 講義中にも適宜紹介します。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 地球環境問題概観、世界人口増加の歴史など 【第3回】 最大維持可能収穫量:ロジスティック曲線 (収容限界) 【第4回】 共有地の悲劇、捕鯨問題 【第5回】 生物多様性1:国立公園、ラムサール条約 【第6回】 生物多様性2:世界自然遺産、 ワシントン条約(CITES、例:象牙取引問題) 【第7回】 中間小テスト 【第8回】 テスト解説、前半部まとめ 【第9回】 有害廃棄物の越境移動:バーゼル条約、 ロンドン条約(海洋投棄の制限) 【第10回】 残留性化学物質による汚染:POPs条約、 化審法 【第11回】 環境情報公開:PRTR制度、オーフス条約 【第12回】 生物多様性条約とバイオテクノロジー 【第13回】 「持続可能な発展」論の系譜、エコロジカル・フットプリント 【第14回】 期末小テスト 【第15回】 テスト解説、まとめ/質疑応答
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