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授業の内容(Course Description) |
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映画の中では様々な音楽が使用されています。いわゆる「映画音楽」以外にも、既成のポップ・ミュージックが使われている場合もよくあります。それは映画の中でどのような効果を上げているのでしょう。今期は、映画の中での歌の使い方が比較的単純な例として、2・3本の映画とそこで使われているポップ・ミュージックを取り挙げます。最初は例としていくつかの映画の場面とそこで使われている楽曲の関係を分析してみますが、その後は一人一人に担当してもらって分析を発表してもらいます。 取り挙げる映画は数回に分けて見る予定です。楽曲は全員が事前に聞くことができるようにしたいと思います。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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映画の中でポップ・ミュージックのメッセージがどのように形をとり、どのように利用されているかを、歌詞とシナリオの両方から理解することを目指します。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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授業への自発的参加40%、発表30%、学期末リポート30%の割合で評価します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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Mitchell, Roger. dir. (1999) Notthinghill.(予定) ほかに取り上げる映画は開講時に紹介します。 取り上げる歌の歌詞はハンドアウトを配布します。楽曲は事前に聞くことができるように、何らかの方策を採ります。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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順番に発表をしてもらいますが、自分が発表担当ではないときも、ただ黙って聞いているだけではなく、自分なりの意見を持って授業に望んでください。聞き手も発表の重要な当事者です。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 映画中の楽曲の分析デモンストレーション 【第3回】~【第14回】 担当学生による発表 【第15回】 まとめ
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