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授業の内容(Course Description) |
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大学4年生の就職内定率(09年12月現在)は73.1%、4人に1人は就職が決まっていない。凍えるような厳しい就職環境が続いている。この授業での課題は目標の企業に内定を取り付けること。そのための業界・企業研究を進めたい。 大学卒業後、定年までほぼ40年間を働くことになる。その進路を決めるのがキャリアデザインだ。 キャリアとは職業のこと、働く経験をどう積み重ねるかが重要だ。生涯一企業といった雇用体系は崩れ始めている。新卒で5年間社会人としての経験をすれば転職への道も開けてくる。キャリアアップを目指す環境が日本でもできつつある。若い世代を中心に男女共働きが常態化している。 職業と業界をどう選択して自分の夢の実現に向けて進めるか。どんな業界、企業で仕事がしたいか。何を将来の仕事として働きたいかの情報をできる限り集める。映像、新聞、経済情報誌など素材を収集しての最前線の働く現場を紹介する。職業と業界のあり方を考えB5一枚のレポート(出席カード扱い)を毎回ボールペンでまとめることが条件。就活に必要な公式文書はボールペンか万年筆が原則。その練習になる。B5レポートは毎回添削しまとめて返却するため履修者は150名限定で。 キャリアサポートセンターとも連携を強め、帝京大学新宿サテライトオフィスの活用も促進していく。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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「職業と業界」の基礎知識を学ぶ。キャリアデザインづくりに必要な情報を取得する。 就職活動における基本的な知識を伝える。「自己分析」「自己PR」「履歴書」「エントリーシート」「面接対処法」など。自分流のキャリアデザインを組み立てる。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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毎回提出するB5一枚のレポートが授業での評価に、全体の60%のウエイトで。 期末テストで40%の評価。出席点も加味して総合評価。 「企業訪問報告用紙」「来社証明書」などの提出で就活を側面支援。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『業界地図 最新ダイジェスト』高橋書店 『会社のことよくわからないまま社会人になった人へ』池上彰 海竜社 『週刊ダイヤモンド』『週刊東洋経済』
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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TA(ティーチングアシスタント)制度を導入。TAを4名指名。 教員と学生がコミュニケーションをとり授業が円滑に進むようにお互いに協力し合い努力する。 遅刻、授業の中抜け、おしゃべりでの授業妨害などの不正行為防止。 授業開始10分後には教室の後扉を施錠。「遅延証明書」提示の場合は前扉から。 短時間に与えられたテーマのレポートをボールペンでまとめる力が身につく。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 CD(キャリアデザイン)とは何か内定率は正社員にならないと 【第2回】 サラリーマンとは1「社会性」「人間性」いろいろな職種がある 【第3回】 サラリーマンとは2営業が会社を支える営業力、プレゼン力 【第4回】 自分ふり返りシート血液型で性格が分かるか君は何型か 【第5回】 自動車業界(電気自動車)トヨタとVW・スズキ若者のクルマ離れ 【第6回】 金融業界(銀行、証券、保険)金融ビジネスドバイショック 【第7回】 食品業界(調味料、即席めん)フードビジネス新製品開発 【第8回】 公務員への挑戦1地方公務員、教員転職と途中採用 【第9回】 公務員への挑戦2警察官、消防官、自衛官災害救助 【第10回】 エンターテインメント業界吉本興業、TDRスポーツビジネス 【第11回】 流通業界(百貨店、コンビニ)商社とスーパーアウトレット 【第12回】 住宅業界(マンションと戸建て)三菱地所、三井不動産エコロジー 【第13回】 日本脱出、海外へ行こう中国かインドか世界が働くステージ 【第14回】 起業とベンチャーリクルート、ユニクロ学生企業家 【第15回】 自己アピールの仕方1分間スピーチ脱マニュアル宣言 ※各テーマは変更される場合もあります。
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