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授業の内容(Course Description) |
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「スポーツ」は「文化」であり、豊かな生活を営むための身体的活動である。このスポーツを日常生活に取り入れることは、学生生活を豊かにする上でも必要である。また、社会問題になっている生活習慣病(高血圧、糖尿病などの疾患)の予防や改善のためにも生涯において続けられるスポーツを持っていることが望ましい。テニスは幼児から高齢者までの幅広い年齢層で行なうことができるスポーツである。また、参加者のレベルや体力さらに目的に応じて行なうことができるスポーツである。また、様々な観点からテニスをみることにより、テニスの運動特性について学ぶ。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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・テニスの基礎から導入し、最終的には初心者でもゲームができる。 ・自主的に身体を動かし、身体活動の充実感や達成感を得る。 ・テニスのルールに従って試合の審判ができる。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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成績は、出席状況(60%)、学習意欲(20%)、およびレポート(20%)により総合的に評価する。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストはありませんが、参考文献として『テニス指導教本』や『テニスマガジン』などを推奨します。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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・基本的にスポーツの得意・不得意は問わない。 ・3分の1以上欠席した場合は、単位取得ができません。 ・意欲的な学生を歓迎します。 ・運動着およびスポーツシューズを着用して出席すること。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション(教室): ・履修確認、授業についての注意事項や進め方についての説明 ・基本的なテニスのルールと技術の説明 【第2回】 技術練習 I : ・班分けを行い、ルールの確認と初歩的な練習 ・ウォーミングアップとクーリングダウンについての理解 【第3回】 技術練習II:フォアーハンドとバックハンドの練習① 【第4回】 技術練習III:フォアーハンドとバックハンドの練習② 【第5回】 技術練習IV: ・ボレーとサーブの練習 ・班毎でのミニゲーム(ダブルス) 【第6回】 技術練習V:班毎でのミニゲーム(ダブルス) 【第7回】 応用練習 I :再度班分けを行い、ゲーム形式での練習①(ダブルス)をする。また、試合における審判法を理解する。 【第8回】 応用練習II:オーバーハンドサーブの練習をする。また、ゲーム形式での練習②(ダブルス)をする。 【第9回】 応用練習III:フットワークの練習をする。また、ゲーム形式での練習③(ダブルス)をする。 【第10回】 応用練習IV:ゲーム形式での練習④(ダブルス)をする。 【第11回】 講義:「テニスと健康について」と「テニスとトレーニング」について学ぶ。 【第12回】 試合 I :班対抗リーグ戦(ダブルス)を行う。 【第13回】 試合II:班対抗リーグ戦(ダブルス)を行う。 【第14回】 試合III:班対抗リーグ戦(ダブルス)を行う。 【第15回】 試合IV:班対抗リーグ戦(ダブルス)を行う。
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