Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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情報管理演習 宮地 利彦
選択  1単位
【現代ビジ】 10-2-2120-0516-10

1. 授業の内容(Course Description)
 企業のオフィスではさまざまな情報が、活用されて業務が進められている。また、パソコンが進歩し、多数使われるようになった現在、パソコンで作られ、ネットワークにつながったサーバーに登録されている情報の活用が重要性を増している。このように、情報は、パソコンとネットワークを使って管理されるようになってきた。インターネットやイントラネットと言ったネットワーク上の情報の利用は日常的である。
 本科目では、実際にパソコンをネットワークに接続して、情報の作成、管理を行って、ネットワークを使うオフィスに於いて必要な情報管理の技術を修得する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 Excelを使った、課題解決方法を考え出す力を養う。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 概略、提出課題60%、授業への出席率40%とする。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:
  1.宮地 利彦 著 『改訂 ビジネス情報処理演習』
  2.宮地 利彦 著 『改訂 現代情報リテラシー』 株式会社 帝京サービス
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 パソコンを必ず持ってくること、授業は決して難しくはない。しかし、出席しないで本科目を修得することは著しく困難である。また、ネットワークの演習は教室でしか行えない事を認識しておくこと。また、授業で行う課題は、そのときにできるだけでは十分ではない。そこで学んだ知識・技術を応用できるようになって欲しい。
 また、情報処理で使われる用語にも慣れて、理解できるようになってほしい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス、マイコンピュータ、ネットワーク機能確認
【第2回】
 Excelシートの構成、データ・式の効率的入力、表の編集、多様な罫線の作成
【第3回】
 複数の集計表の編集、数値データと数字(文字列)データの区別
【第4回】
 複数のシート間の計算
【第5回】
 表データのグラフ化、複合グラフ、グラフ表現形式の編集
【第6回】
 グラフを用いたレポートの作成
【第7回】
 データベース機能の利用、構成・用語
【第8回】
 データベース機能の利用・並べ替え
【第9回】
 マクロ(操作記録自動実行)機能、画像複写
【第10回】
 マクロ(操作記録自動実行)応用
【第11回】
 データの保護・シート保護・ファイルの読み取り、書込み保護
【第12回】
 データの保護・セルのロックの応用
【第13回】
 入力規則の設定とその応用、条件付書式の利用による、集計表の表現
【第14回】
 CSVファイルその他のファイルデータのExcelへの取り込み
【第15回】
 総合課題