Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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環境関連法規入門 田中 弘人
選択  2単位
【現代ビジ】 10-2-2120-2722-01

1. 授業の内容(Course Description)
 環境基本法から身近なリサイクル関連法までの法体系を意識しつつ、各法が我々の生活を環境面からどのように支えているかを理解する
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 いわゆる環境問題を目の当たりにするたびに、それがどの法律の問題であるかを想起できるようにする
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 レポート提出・定期試験による
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『ロースクール環境法』(成文堂) レジュメ
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 法律が日常生活のツールであることを意識して学習して欲しい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 我が国の環境問題の具体例とこれに対処する環境法制の法体系
【第2回】
 環境基本法概論 その1(その基本理念・環境の保全に関する基本的施策)
【第3回】
 環境基本法概論 その2(その基本理念・環境の保全に関する基本的施策)
【第4回】
 地球環境に関する法律 その1(フロン回収破壊法等)
【第5回】
 地球環境に関する法律 その2(その他)
【第6回】
 大気 騒音 振動に関する法律(大気汚染防止法等)
【第7回】
 水 土壌に関する法律(土壌汚染対策法等)
【第8回】
 リサイクル その1(循環型社会形成推進基本法・廃棄物処理法・資源有効利用促進法)
【第9回】
 リサイクル その2(各サイクル法)
【第10回】
 リサイクル その3(事例検討)
【第11回】
 リサイクル その4(事例検討)
【第12回】
 リサイクル その5(事例検討)
【第13回】
 環境紛争の解決 その1(その解決方法・・国家賠償請求 行政訴訟 民事訴訟)
【第14回】
 環境紛争の解決 その2(その解決方法・・国家賠償請求 行政訴訟 民事訴訟)
【第15回】
 環境紛争の解決 その3(環境情報公開制度による情報収集)