Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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言語による国際理解A(ドイツ語) 進藤 英樹
選択必修  2単位
【観光経営】 10-1-1110-0291-05A

1. 授業の内容(Course Description)
 ドイツ語の初心者を対象にドイツ語の基礎を学ぶ時間です。受講者が十分理解できるよう,着実に一歩一歩授業を進めて行きたいと思っています。
 ドイツ語は英語とは、いわば親戚関係にあたる言語であり、文法的な枠組みは、ほぼ同じと言えます。その意味では、ドイツ語を学ぶことは、英語の理解にも役立つところがあろうかと思います。とはいえドイツ語はドイツ語で英語にはない発想、また独特な美しさがあり、この時間ではそうした魅力の一端を学んでゆきたいと思っています。
 また一般に欧米語は、日本語とははなはだ異なった文法体系をもち、発想においてもかなり著しい対照があるといえますが、欧米語の代表であるドイツ語を学ぶことにより、両者の相違、ひいては欧米文化と日本文化の発想の相違の一端にも触れられればと思っています。
 なお、この国際コミュニケーションI―Iまたは言語による国際理解I は秋学期も国際コミュニケーションI―IIまたは言語による国際理解IIとして連続して行いますので、可能なかぎり1年間を通して受講することを望みます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 初級文法の三分の一程度の知識習得。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 小テスト、期末試験の結果に出席点を加味して総合的に評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 未定。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 1年間を通して受講することを望みます。
 出席重視。
 語学の好きな学生を歓迎します。また積極的な授業参加を望みます。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ドイツ語の特徴、授業の進め方、辞書の選び方、全般的な注意について説明します。
【第2回】・【第3回】
 つづりと発音
【第4回】・【第5回】
 動詞の人称変化
【第6回】
 語順
【第7回】
 名詞の性・数・格
【第8回】・【第9回】
 定冠詞の格変化
【第10回】
 sein の人称変化
【第11回】
 haben の人称変化
【第12回】・【第13回】
 不定冠詞の格変化
【第14回】・【第15回】
 不規則動詞の人称変化