1. |
授業の内容(Course Description) |
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この授業では財政に関する基本的な仕組み、概念と歴史上のさまざまな思想を紹介することを通じて現実の財政政策についての評価ができるようになることを主たる目的とする。今年度は財政政策のうち特に景気政策および社会保障財政に重点をおいて説明を行う。もちろん民主党政権の財政政策についての説明も行う。授業を履修するにあたって特別の基礎知識を必要とはしないが日本経済・日本社会に対して日ごろから関心を持つことが大切である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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景気政策についての理論および社会保障財政の現状と問題点について理解すること
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業時および15回目の授業時に行う試験で評価する
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは原則として使用しない。必要な資料は担当者がプリントして配布する。参考文献については適宜指示する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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とにかく授業に出席して静かに聞いてくれる上に授業に疑問を持ってくれる学生諸君の履修を希望する。単位取得だけを目的とする学生諸君の履修は歓迎しない。授業中の教室の出入りは原則としてお断りする。授業は1年で完結するように計画されているし履修希望者が多過ぎるので、春学期履修しなかったか履修出来なかった諸君の履修は遠慮してほしい。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 春期授業のまとめ 【第2回】 景気対策としての財政政策について 【第3回】 ケインズ政策について 【第4回】 ケインズ政策への批判 【第5回】 民主党政権の財政政策(1) 【第6回】 民主党政権の財政政策(2) 【第7回】 民主党政権の財政政策(3) 【第8回】 社会保障の財政問題(1)少子高齢社会 【第9回】 社会保障の財政問題(2)年金 【第10回】 社会保障の財政問題(3)年金と医療 【第11回】 社会保障の財政問題(4)医療と介護 【第12回】 環境問題と経済的手段 【第13回】 環境税について 【第14回】 地方財政をめぐる問題 【第15回】 総括と秋期の授業全体を範囲とする試験
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