Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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アジア経済論 I A 門脇 英晴
選択  2単位
【国際文化】 10-1-1110-1843-09A

1. 授業の内容(Course Description)
 現在世界で最も経済成長の高い地域は、インドも含めた東アジア地域であります。急速に進む少子高齢化の中での日本の発展は、東アジアの成長との関り合いにあると言っても過言ではありません。
 授業では毎回、関連する新聞記事を理解することにより、基本的な知識を深めていきます。次に東アジア各国別に、経済・社会・歴史等の理解を進め、東アジア地域の全体像を把握します。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 東アジア諸国の経済・社会・歴史の基礎を学ぶことにより、日本がこの地域といかに深く係っているかを、理解することを目標とします。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席数・受講態度・試験によって評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 大泉 啓一郎『老いてゆくアジア』 中公新書
 追加として必要なものは、適宜授業内で指示します。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 まず新聞を毎日読む習慣をつけ、国際関係に関心を持って下さい。近隣諸国への無関心は社会人として失格です。
 後期のアジア経済論IIを継続して受講して下さい。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス(講義のすすめ方等)
【第2回】
 東アジア経済と日本(1)
【第3回】
 東アジア経済と日本(2)
【第4回】
 ASEAN諸国の経済 タイ
【第5回】
 ASEAN諸国の経済 インドネシア
【第6回】
 ASEAN諸国の経済 マレーシア・ブルネイ
【第7回】
 ASEAN諸国の経済 シンガポール
【第8回】
 ASEAN諸国の経済 フィリッピン・ヴェトナム
【第9回】
 ASEAN諸国の経済 ミャンマー・カンボディア・ラオス
【第10回】
 インド
【第11回】
 中国
【第12回】
 香港・台湾
【第13回】
 韓国
【第14回】
 まとめ
【第15回】
 まとめ・試験