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授業の内容(Course Description) |
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人類は今、沢山の課題に直面している。 ①金融危機が、瞬時にして世界を回り「小さくなった地球」。 ②その地球の人口は、67億人を越えた。日本をはじめ多くの国が「高齢化する社会」の到来。 ③ITを始めとする技術革新により、爆発的に増えた情報量の出現。 しかし、資源の少ない国土の狭い日本は、災害大国といわれ、有史以来自然災害(地震、火山の爆発、台風、渇水等)と闘い、忍耐強く人間の知恵で克服してきた。 地球温暖化、エネルギー、廃棄物処理問題が、喫緊の解決しなければいけない課題であるが、我が国は早くから取り組んでおり、課題解決能力は世界一の技術大国である。 そこで、世界に誇れる技術を理解することを目的とする。産業・企業研究Ⅱでは、将来性ある産業に注力し業種別に授業を行う。就活情報につながるホットな話題も授業で取り上げる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本の産業・企業全般を幅広く理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験で評価する。積極的な授業参加姿勢および出席良好について考慮する。 但し、現下の経済情勢に鑑み、出席日数に懸念のある学生(例、就職活動、運動部活動、生活費捻出のためのアルバイト、その他健康上の理由)は授業初日に申し出ること。個別対応する所存。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:プリントを適宜配布する。 参考文献:『日本の企業システム』有斐閣1-5 『日経業界地図』日本経済新聞出版社
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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企業・産業界のニュースに敏感であって欲しい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 【第2回】 大企業と中小企業 【第3回】 上場会社と非(未)上場会社 【第4回】 メガバンク 【第5回】 総合商社 (第6回】 自動車産業 【第7回】 機械・造船・電機 【第8回】 エンターテイメント・メデイア 【第9回】 素材産業 【第10回】 建設・不動産 【第11回】 化学・医薬 【第12回】 食品・外食産業 【第13回】 運輸・エネルギー 【第14回】 流通産業 【第15回】 まとめ
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