Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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地球環境と自然 II 三上 岳彦
選択  2単位
【経済】 10-1-1340-1707-12A

1. 授業の内容(Course Description)
 前半では、地球規模の環境問題で最も重要な「地球温暖化問題」について、その実態や影響、将来予測、防止に向けた国際的取り組み等に関する最新の研究成果を紹介しながら、わかりやすく解説する。 後半では、地球規模の環境問題と都市の環境問題に関するテーマを設定し、その現状を適格に理解するとともに、人々の生活との関わりを考察する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 地球温暖化と地球規模・都市の環境問題について理解を深める。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 期末試験と出席状況から総合評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキストは使用しない。原則として毎回プリントを配布する。
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 毎回、出席調査を兼ねた質問・感想カードを授業開始時に配布し、授業終了時に回収する。20分以上遅刻した者には配布しないので、定刻までに入室すること。カード・リーダー併用予定。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 地球温暖化問題(1):地球温暖化の実態
【第3回】
 地球温暖化問題(2):地球温暖化のメカニズム
【第4回】
 地球温暖化問題(3):地球温暖化の影響
【第5回】
 地球温暖化問題(4):気候変動の将来予測
【第6回】
 地球温暖化問題(5):地球温暖化防止に向けた各国の取り組み
【第7回】
 地球温暖化問題(6):新エネルギーの開発と課題
【第8回】
 地球規模の環境問題(1):世界の水問題
【第9回】
 地球規模の環境問題(2):エルニーニョと異常気象
【第10回】
 地球規模の環境問題(3):オゾン層の破壊と生態系への影響
【第11回】
 地球規模の環境問題(4):大気汚染と酸性雨
【第12回】
 都市の環境問題(1):ヒートアイランド現象の実態とメカニズム
【第13回】
 都市の環境問題(2):ヒートアイランド現象の影響と緑地のクールアイランド効果
【第14回】
 都市の環境問題(3):都市型集中豪雨の実態と対策
【第15回】
 まとめと試験