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授業の内容(Course Description) |
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本講義では、近世から戦後にかけての日本の歴史について、現在提示されている学問上の論点や、新たな視点などを紹介しながら概説する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本史の各時代(近世・近代・現代)における全体像を把握すること。また、大学で歴史学を修めるにあたって必要となる方法論に触れ、歴史学の研究とはどのようなものか、という点に対する理解を深めること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験の成績を重視する。さらに講義での参加状況度を加えて、総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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(テキスト)特に指定しない。 (参考文献)佐々木潤之介 他編『概論日本歴史』2000年、吉川弘文館
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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日本史の基礎的な知識を前提とするが、初学者にも配慮する。 講義に出席し、必要と思われる者は、参考文献などでの学習を行うこと。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス・講義内容などについて。 【第2回】 近世・江戸幕府の動揺と改革 【第3回】 近世・列強の接近と雄藩の台頭 【第4回】 近代・幕末の動乱と明治維新 【第5回】 近代・士族反乱と自由民権運動 【第6回】 近代・立憲国家の成立と議会開設 【第7回】 近代・日清戦争から日露戦争へ 【第8回】 近代・護憲運動と世界大戦 【第9回】 近代・恐慌の時代と政党の台頭 【第10回】 近代・政党政治の成立と崩壊 【第11回】 近代・昭和期の宮中と軍部 【第12回】 近代・日中戦争から第二次世界大戦へ 【第13回】 現代・占領と戦後変革 【第14回】 現代・独立から高度経済成長へ 【第15回】 講義のまとめ
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