Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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歴史文化 I B 小山 俊樹
選択  2単位
【国際文化】 10-1-1340-2706-16A

1. 授業の内容(Course Description)
 本講義では、近世から戦後にかけての日本の歴史について、現在提示されている学問上の論点や、新たな視点などを紹介しながら概説する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 日本史の各時代(近世・近代・現代)における全体像を把握すること。また、大学で歴史学を修めるにあたって必要となる方法論に触れ、歴史学の研究とはどのようなものか、という点に対する理解を深めること。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 期末試験の成績を重視する。さらに講義での参加状況度を加えて、総合的に評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 (テキスト)特に指定しない。
 (参考文献)佐々木潤之介 他編『概論日本歴史』2000年、吉川弘文館
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 日本史の基礎的な知識を前提とするが、初学者にも配慮する。
 講義に出席し、必要と思われる者は、参考文献などでの学習を行うこと。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス・講義内容などについて。
【第2回】
 近世・江戸幕府の動揺と改革
【第3回】
 近世・列強の接近と雄藩の台頭
【第4回】
 近代・幕末の動乱と明治維新
【第5回】
 近代・士族反乱と自由民権運動
【第6回】
 近代・立憲国家の成立と議会開設
【第7回】
 近代・日清戦争から日露戦争へ
【第8回】
 近代・護憲運動と世界大戦
【第9回】
 近代・恐慌の時代と政党の台頭
【第10回】
 近代・政党政治の成立と崩壊
【第11回】
 近代・昭和期の宮中と軍部
【第12回】
 近代・日中戦争から第二次世界大戦へ
【第13回】
 現代・占領と戦後変革
【第14回】
 現代・独立から高度経済成長へ
【第15回】
 講義のまとめ