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授業の内容(Course Description) |
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ラテンアメリカ33ヶ国の文化の中で、もっともよく日本に知られているのはおそらく音楽であろう。サルサ、レゲェ、サンバ、ボサノバ、タンゴ、フォルクローレ…。この多様な音楽が生まれた背景には各々の地域を構成する民族(先住民、移民、奴隷の子孫)の混合がある。また、ヒスパニックとよばれるアメリカ合衆国に住むスペイン語を話すカトリック系の人々が創り出している新しい文化の背景には、南に対する合衆国の政治的経済的関与の存在が見落せない。 音楽であれ、サッカーであれ、契機は何でもよい。地勢、気候、人権、言語など多様な要素を抱える広大なラテンアメリカの地域から、関心を抱くテーマを発見し、世界に対する多角的な考察を行う態度を養う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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新旧大陸にまたがる広大なスペイン語文化圏の国々に関心を持つ。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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レポート発表 60% 出席と発言 40%
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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レポートに使用するテキストは各々相談して指示する。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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発表者のレポートを中心に全員で討議します。もっとも大学らしい授業です。積極的に参加して下さい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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発表にあたった者は次のテーマの中から、各々関心あるテーマを選択し、参考書を読み、レジュメを制作してレポートする。レポートを読んで討論する。 ・先住民文明(マヤ、アステカ、インカなど) ・音楽(サルサ、レゲエ、フラメンコなど好きな音楽を取りあげる。CDあるいはビデオも使用) ・スポーツ(サッカー、野球、闘牛など) ・食べ物(ラテンアメリカにルーツのあるココア、じゃがいも、とうもろこし、テキーラ、ラム酒、料理など) ・貧困問題、黒人差別(コカインマフィア・ストリートチルドレン・ゲリラ等) ・宗教(先住民の宗教、カトリック、解放の神学など) ・人物(チェ、カストロ、マラドーナ、ガウディ、ピカソなど) ・その他関心のある事項
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