Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

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言語による国際理解 IV (中国語) 劔重 依子
選択必修  2単位
【国際文化】 10-1-1500-0666-20A

1. 授業の内容(Course Description)
 引き続き準中級レベルの授業です。これまで学習してきた内容を総合的におさらいしながら、基礎文法の後半を学びます。
 語彙を増やしながら、会話文でのコミュニケ−ション能力を高め、中国人らしい表現力を身に付けていきます。また同時に、長文における翻訳のコツと読解力をマスターしていくことに取り組みます。
 実際に中国人同士が行う日常会話表現を学習し、簡単なシミュレ-シュン実践を通じて、ヒアリングやトーキングの能力を高めていきます。更に、関連ビデオや音声テ-プを活用したり、ゲームやクイズ形式を取り入れることで、より楽しく、自然に中国語を身に付けていく方法も取ります。
 ★この授業の履修条件は成績がB以上の学生のみです。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 後期授業を終えた時点で、中国語基礎文法をト-タルにマスタ-することを目標とします。
 また、中国語映画と中国語歌唱で語彙を着実に増やし、ヒアリングとトーキングの能力を強化します。
 授業内容に沿い、指導通りに学習すれば中国語の総合能力は確実にアップします。
 中国語検定試験の模擬練習を授業の重要な一環として数回行ない、
 この課程を修了すれば中国語検定3級合格も見えてくることを図ります。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 授業の出席率を重要視します。出席&積極的な態度+宿題・小テスト(40%)+期末試験(60%)の配分で評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『みんなの中国語Ⅱ』隆美出版  林文男  著
 補充教材とプリントを配布
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 語学は楽しみながら勉強する姿勢が大切で、それが上達への早道です。言語習得には練習を繰り返し行なうことが肝心で、授業以外にもテキストに備えられたCDを繰り返し聞くように心掛けましょう。また、授業中には必ずノートを取るなど、積極的に授業に取り組む姿勢が大切です。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
下記の授業計画は目安であり、皆さんの達成度にあわせて調整していきます。
【第1回】
 ガイダンス(授業の進め方)春季復習(1)
【第2回】
 春期復習(2)
【第3回】
 使役の用法;形容詞の不特定用法
【第4回】
 兼語式の用法(1);接続詞(4)
【第5回】
 慣用表現;3級中国語検定模擬テスト
【第6回】
 存現文の用法;接続詞(5)
【第7回】
 受身の表現;慣用文型
【第8回】
 兼語式の用法(2)接続詞(6)
【第9回】
 中間テスト;慣用文型
【第10回】
 ビテオ鑑賞
【第11回】
 形式上の受身用法;慣用表現
【第12回】
 程度補語;慣用表現;接続詞(7)
【第13回】
 慣用表現;3級中国語検定模擬テスト
【第14回】
 “有”の連動式表現;接続詞(8)
【第15回】
 総復習 期末テスト