Web Syllabus(講義概要)

平成22年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
国際コミュニケーション III - I (中国語) 劔重 依子
選択  2単位
【言語科目】 10-1-1500-0666-29A

1. 授業の内容(Course Description)
 この授業は準中級レベルの授業です。初級中国語授業を受講した学生が対象です。
 これまで学習してきた内容を総合的におさらいしながら、中級文法レベルを徐々にアップしていきます。学習したものを繰り返し応用練習し、その場で消化していく方法で授業を進めていきます。
 語彙を増やしながら、会話文でのコミュニケ−ション能力を高め、中国人らしい表現力を身に付けていきます。
 関連ビデオを見ながら、実際会話における応答表現についてシミュレーションし、訓練します。映画のセリフや歌詞を通して日常の会話表現を身に付けていきます。
 中国語検定試験模擬の練習を授業の一環として数回程度行ないます。
 ★この授業の履修条件は成績がB以上の学生のみです。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 この段階になりますと、語彙を増やすことも勝負の一つと言えます。毎回語彙チェックに取り組んでいきたいものです。
 また、中国語映画と中国語歌唱で語彙を着実に増やし、ヒアリングとトーキングの能力を強化します。
 中国語検定試験の模擬練習を通して、中国語の微妙な文法表現をしっかり見分ける読解能力と応用能力のレベルアップを目指します。
 後期終了時点では3級の取得を目標とします。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 授業の出席率を重要視します。出席&積極的な態度+宿題・小テスト(40%)+期末試験(60%)の配分で評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『みんなの中国語Ⅱ』隆美出版 林文男 編
 補充教材とプリントを配布
5.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 語学は楽しみながら勉強する姿勢が大切で、それが上達への早道です。言語習得には練習を繰り返し行なうことが肝心で、授業以外にもテキストに備えられたCDを繰り返し聞くように心掛けましょう。また、授業中には必ずノートを取るなど、積極的に授業に取り組む姿勢が大切です。
6.
授業の計画(Course Syllabus)
 下記の授業計画は目安であり、皆さんの達成度にあわせて調整していきます。
【第1回】
 ガイダンス(授業の進め方)初級復習(1)
【第2回】
 初級復習(2)
【第3回】
 方向補語;接続詞(1)
【第4回】
 比較表現;接続詞(2)
【第5回】
 結果補語(1);二重目的語の用法
【第6回】
 結果補語(2);慣用文型
【第7回】
 可能補語;接続詞(3)
【第8回】
 可能補語;慣用文型
【第9回】
 段階復習;中間テスト
【第10回】
 ビテオ鑑賞
【第11回】
 連用修飾語の用法
 3級中国語検定模擬テスト
【第12回】
 目的語を前置の用法
【第13回】
 3級中国語検定模擬テスト
【第14回】
 抽象的な意味を持つ方向補語
【第15回】
 総復習 期末テスト