1. |
授業の概要(ねらい) |
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刑罰論、犯罪者処遇法、少年法について扱う。刑罰論、犯罪者処遇法については、一見すると無味乾燥に思われがちな議論に生気を吹き込むような授業を心掛けたい。逆に、少年法については、感情論が先行しがちであるが、客観的な知見を教示すべく、可能な限り詳しく解説する。
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2. |
授業の到達目標 |
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①3年次選択科目に位置づけられる。 ②標準的な考え方を自分の言葉で説明できるようになること。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席点は単位取得の前提条件である。成績評価については、筆記試験又はレポートで行う予定である。
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4. |
教科書・参考書 |
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・丸山雅夫『少年法講義』(第3版:成文堂:2016年) ・川出敏裕・金光旭『刑事政策』(成文堂:2012年)
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5. |
準備学修の内容 |
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教科書の該当箇所を通読してもらいたい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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私語厳禁。授業レベルは刑法総論・各論に関する基礎知識を習得した学生に合わせる。それゆえ、刑法総論、刑法各論が既習であることが望ましい(同時履修可)。なお、レジュメ等は、理由の如何を問わず、授業時のみに配布する。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 刑罰論(1) | 【第3回】 | 刑罰論(2) | 【第4回】 | 司法的処遇(1) | 【第5回】 | 司法的処遇(2) | 【第6回】 | 社会内処遇 | 【第7回】 | 施設内処遇 | 【第8回】 | 少年法(1) | 【第9回】 | 少年法(2) | 【第10回】 | 少年法(3) | 【第11回】 | 少年法(4) | 【第12回】 | 少年法(5) | 【第13回】 | 少年法(6) | 【第14回】 | 少年法(7) | 【第15回】 | 復習 |
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