1. |
授業の概要(ねらい) |
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1930年代の日中関係に関し、日本の政策決定に焦点を当てて講述し、それに基づいてディスカッションを行う。
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2. |
授業の到達目標 |
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事例研究を通して、日本の政治・外交・軍事の戦略策定を研究する方法論を修得する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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ディスカッションへの参加を30パーセント、期末レポートを70パーセントとする。
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4. |
教科書・参考書 |
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【参考文献】 日本国際政治学会太平洋戦争原因研究部編『太平洋戦争への道』第1巻~第4巻(朝日新聞社) 波多野澄雄・戸部良一編『日中戦争の軍事的展開』(慶應義塾大学出版会) 劉傑『日中戦争下の外交』(吉川弘文館)
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5. |
準備学修の内容 |
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事前に参考文献の該当部分を十分に読み、ディスカッションの準備をすること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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講述内容に果敢にチャレンジし積極的に質問すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 十五年戦争論 | 【第3回】 | 満洲事変 | 【第4回】 | 日中関係安定化の模索 | 【第5回】 | 盧溝橋事件 | 【第6回】 | 支那事変(日中戦争)のエスカレーション | 【第7回】 | トラウトマン工作 | 【第8回】 | 「対手トセス」声明 | 【第9回】 | 宇垣・孔祥熙工作と汪兆銘工作 | 【第10回】 | 独ソ不可侵協定の衝撃 | 【第11回】 | 桐工作 | 【第12回】 | 事変とマスメディア | 【第13回】 | 大東亜戦争と支那事変 | 【第14回】 | 終戦工作 | 【第15回】 | まとめ |
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