Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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IT・ユビキタス社会論 藤田 昌克
選択  2単位
【社会】 17-1-1350-3481-01

1. 授業の概要(ねらい)

 「いつでもどこでも」、「何でも誰でも」がネットに繋がるユビキタス社会を迎えています。
そのインフラを支えるIT技術やサービスにはどのようなものがあり、ユビキタス社会によって、何が変わり、何ができるようになるのか?本授業では、実例を交えながらITユビキタス社会を概観します。

2.
授業の到達目標

 (1)IT・ユビキタス社会を支える基本技術/様々な用語を理解し、説明できる
 (2)IT・ユビキタス社会に関連するB2B事業を展開する企業についての情報を自分で調べ分析できる
 (3)IT・ユビキタス社会に起こるさまざまな課題を分析し、IT技術を応用した解決策を案出できる

3.
成績評価の方法および基準

 毎回の課題(40%)、学期末テスト(60%)を総合して評価します。(ただし学期末テストを受けるには、授業への必要回数以上の出席が必須です。詳細は開講時に指示します)

4.
教科書・参考書

 参考書 『よくわかる社会情報学』 西垣通・伊藤守編著 ミネルヴァ書房
 その他、適宜参考書籍、文献などを指定します。必要に応じてハンドアウト資料を配布します。

5.
準備学修の内容

 毎回、授業で取り上げたテーマに関連する企業についての調査などを課題とします。授業時間内に課題を完成できなかった場合、授業の翌日までに完成させて提出してください。欠席した場合もテキストや授業資料を参照し、同様の期限までに課題を提出してください。

6.
その他履修上の注意事項

 ・教室設備の都合上、受講者数に定員を設けます。第1週に受講人数を確認するので必ず出席してください。
 ・IT関連分野のいろいろな会社や事業に興味を持ち、自ら評価する方法を修得してください。
 (IT関連分野への進路希望有無は問いません)
 ・外部講師による「IT事業スタートアップの事例紹介」を予定しています。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 ユビキタス・社会システム(1)オンラインショッピング
【第3回】
 ユビキタス・社会システム(2)FinTech
【第4回】
 ユビキタス・社会システム(3)IoT(Internet of Things)
【第5回】
 ユビキタス・コミュニケーション(1)ビッグデータ
【第6回】
 ユビキタス・コミュニケーション(2)通信ネットワーク
【第7回】
 ユビキタス・コミュニケーション(3)クラウド/データセンター
【第8回】
 ユビキタス・コミュニケーション(4)通信と放送
【第9回】
 ユビキタス・マクロ社会情報技術(1)ディジタルコンテンツと文化
【第10回】
 ユビキタス・マクロ社会情報技術(2)情報セキュリティ
【第11回】
 ユビキタス・マクロ社会情報技術(3)知的財産権
【第12回】
 ユビキタス・情報技術と近未来(1)これからのIT職種
【第13回】
 ユビキタス・情報技術と近未来(2)オープンデータ
【第14回】
 ユビキタス・情報技術と近未来(3)集合知とメディア
【第15回】
 まとめ、学期末テスト