Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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歴史考古学特殊研究 萩原 三雄
選択  4単位
【日本史・文化財学専攻】 17-1-3083-1938-06

1. 授業の概要(ねらい)

 歴史考古学は幅広い分野を抱えており、文献史学や民俗学、建築史、絵画史などのさまざまな学問領域と学際協力を行ってきた。しかも、これまでの研究では、都市や村、城郭、墓制、産業、信仰・宗教など多様な領域の遺跡からそれらの背後にあるさまざまな要因を追究し、豊かで深みのある社会や文化を描き出してきた。そこで、それらの多様な事象のうちの、産業や技術などのいくつかの具体的事象をとりあげて、現在の学問的動向を見据えながら、幅広い視野から検討を重ねつつ、新たな研究のあり方や方向性を模索していく。

2.
授業の到達目標

 現在の歴史考古学の研究の到達点を乗り越え、新しい研究のあり方や方向性を見い出すこと。

3.
成績評価の方法および基準

 レポート(50%)、報告内容等(50%)で評価する。

4.
教科書・参考書

 必要に応じて、プリントを配布する。

5.
準備学修の内容

 自らのテーマに関する精力的な研究が不可欠なため、予習復習のほか、関連文献やさまざまな史資料に目を通しておくこと。その姿勢を身につけること。

6.
その他履修上の注意事項

 自らの研究分野はもとより、周辺分野にも領域を広げ、研究を進めること。また、幅広い視野を涵養するよう努めてほしい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第3回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第4回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第5回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第6回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第7回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第8回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第9回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第10回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第11回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第12回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第13回】
 研究報告とそれに基づく討議
【第14回】
 各研究報告についての総括
【第15回】
 まとめ・講評