1. |
授業の概要(ねらい) |
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近現代の経済発展史のさまざまな歴史的画期を取り上げ、同一の画期に分類される事象が国によって異なる制度や形態をとって現われることを明らかにする。そのために経済発展に関する理論とともに、重要な歴史的画期に関わる出来事について代表的な事例を比較検討する。
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2. |
授業の到達目標 |
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経済発展の捉え方に関するさまざまな理論と経済発展のさまざまな歴史的画期を取り上げ、同一の歴史的現象が国によって異なった姿をとることを学ぶことによって、経済発展を具体的・歴史的に捉える見方を身につけ、今日の資本主義経済の危機について理解お深める。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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平常点4割と学期末のテスト(レポートの場合もある)6割で評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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講義の中で紹介・指示する。
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5. |
準備学修の内容 |
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良く予習して講義に臨むこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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講義は質疑応答を含めながら進めるので、積極的に質問すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | シュンペーターと経済発展 | 【第2回】 | 第一次大戦期の戦時経済の比較 | 【第3回】 | 1930年代不況対策の比較ーイギリス | 【第4回】 | 1930年代不況対策の比較ードイツ | 【第5回】 | 1930年代不況の比較―アメリカ | 【第6回】 | 1930年代の不況対策ーフランス | 【第7回】 | ケインズと経済発展 | 【第8回】 | フランスの戦後改革 | 【第9回】 | ドイツの戦後改革 | 【第10回】 | 戦後改革とディリジスム | 【第11回】 | 戦後改革と社会的市場経済 | 【第12回】 | イギリスの戦後改革 | 【第13回】 | グローバル化とネオ・リベラリズム | 【第14回】 | サッチャーリズムとイギリス経済 | 【第15回】 | グローバル化とEU |
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