帝京大学

大金 正知 教授

OGANE, Masatomo

所属キャンパス八王子キャンパス

帝京大学 外国語学部 国際日本学科

約60年間の平穏期を経て、今人類世界は激動の時代に突入しています。ウクライナでは戦争が起き、ミャンマーでは軍制が国を支配し、アフガニスタンではイスラム原理主義を標榜する政府が国の実権を握っています。そうした中、地球市民の一人である私たちは何を信じて生きていくべきでしょうか。そんな時代だからこそ、人類のこれまで培ってきた英知を信じ、先達たちに学ぶしかないと考えます。
東南アジアや中東の開発現場で1980年代以降何が起こってきたか。国際協力の途上国の地で30余年間途上国の人たちと一緒に働き、実際の現場で自分の眼で見、自分の耳で聴き、実際に肌で感じてきた途上国における開発援助の現実世界の本当の姿をお伝えします。学問上の専門分野の公共政策学の理論的枠組みと人類がこれまで通ってきた歴史・遺産をたどりながら考えてきたことを皆さんにわかりやすく解説します。
また、専門分野の公共政策研究のテーマとして現在の日本における大学生への奨学金制度のあり方についても、意義、問題点そしてその解決策について皆さんと一緒に考えて行きましょう。
現場では誰も助けてはくれません。途上国の現場においてどのように工夫すれば真に必要な政策・支援を、貧困や格差に苦しむその国の人たちに正しく届けることができるのか、そして現実の日本社会において、大学で学ぶ皆さんへの真に必要な政策支援とはどうあるべきか、皆さんと一緒に考え、悩み、最善の方策を模索し、追求していきましょう。

連絡先

メールアドレス

電話番号

0426-78-3320

経歴・所属学会・専門分野・研究テーマ

経歴

1984年

早稲田大学法学部卒業(法学士)

2019年

法政大学院公共政策研究科サステナビリティ学専攻博士後期課程

1984年

海外経済協力基金インドネシア課、中南米課、マレーシア駐在員、総務課

1998年

国際協力銀行フィリピン次席駐在員、プロジェクト開発部評価課長、在エジプト中東地域事務所長

2008年

JICA国内事業部次長(大学連携、NGO連携、草の根技術協力担当)

2013年

ベトナム社会主義共和国計画投資省JICA派遣政策アドバイザー(政策・援助協調専門家)

2007年

神戸大学院国際協力研究科客員教授(~2019年)

2007年

名古屋大学院国際協力研究科非常勤講師(~2009年)

2021年04月

帝京大学外国語学部教授、国際交流センター長

所属学会

日本公共政策学会

専門分野

公共政策、行政学
開発政策
東南アジア地域研究

研究テーマ

奨学金制度、高等教育支援政策
東南アジア地域研究
平和構築

教育方法・職務上の実績

職務上の実績

インドネシア、マレーシア、フィリピン、エジプト、中南米(ブラジル、ジャマイカ、エクアドル、ドミニカ共和国等)における経済協力案件発掘・案件管理・評価
ベトナムにおける援助協調(ベトナム政府のJICA、世銀、ADB、二国間援助機関との援助調整)
イラク、ミンダナオの戦後復興・平和構築

著書・論文

学術論文

大金正知(単著)

日本の奨学金制度についての研究ー政策制度と公共政策規範との関係性についての一考察

2022年03月31日 | 法政大学公共政策志林第10号・法政大学公共政策研究科 

学術論文

大金正知(単著)

日本の奨学金制度についての公共政策上の観点からの一考察

2021年07月01日 | 実践政策学第7巻第1号・ユニオンプレス 

学会発表論文

大金正知(単著)

奨学金制度の課題と原因ー政策形成過程についての公共政策上の観点からの一考察

2021年06月05日 | 日本公共政策学会第25回研究大会(2021年度)若手研究者報告セッション3 政策形成・政策実施 

学会発表論文

大金正知(単著)

タイ王国;環境保護促進計画の事後評価にみる環境改善インパクトの経済的評価手法

2001年06月 | 日本評価学会第2回全国研究大会(2001年)自由課題報告セッション 

論文

大金正知(単著)

マレーシアの国家開発政策(NDP)

1992年08月 | 海外経済協力基金季報第75号