帝京大学

木谷  厳 准教授

KITANI Itsuki

所属キャンパス八王子キャンパス

帝京大学 教育学部 教育文化学科

連絡先

メールアドレス

経歴・所属学会・専門分野・研究テーマ

経歴

2011年08月

ダラム大学大学院人文学部英文学科博士課程修了 博士(英文学、課程)

2011年04月

筑波大学外国語センター 非常勤講師 (~2012年3月)

2012年04月

帝京大学教育学部教育文化学科 助教 (~2013年3月)

2012年04月

和洋女子大学 非常勤講師 (~2015年3月)

2013年04月

帝京大学教育学部教育文化学科 講師 (~2016年3月)

2015年04月

中央大学文学部 兼任講師(現在に至る)

2016年04月

帝京大学教育学部教育文化学科 准教授 (現在に至る)

所属学会

2004年

イギリス・ロマン派学会
2012年より企画運営委員(現在に至る)

2004年

日本シェリー研究センター

2005年

日本英文学会

2008年

The British Association for Romantic Studies (BARS)

専門分野

英文学・英国文化研究

研究テーマ

「ロマン派(ロマン主義)」と呼ばれる19世紀前半の英国詩人のひとり、P・B・シェリーに主眼を置いて研究しています。これまでは、特にシェリーの詩における審美性と五感をはじめとする身体感覚の関係を研究テーマとしてきました。この詩人の感性・感受性 (sensibility) をめぐるさまざまな詩的原理について、美的=感性的なもの(the aesthetic) や形式 (form) などの概念と関連させながら研究を進めています。最近はシェリーと近い時代の詩人やヴィクトリア期の「唯美主義」(aestheticism)にも注目しています。


【近年の研究 (口頭発表)】
・木谷 厳、「過ぎゆくもののアイロニーと美感的な体験――『オジマンディアス』再読を中心に」、シンポージアム「21世紀のロマン派研究と精読の可能性――『距離』をめぐるいくつかのアプローチ」、イギリス・ロマン派学会第40回全国大会、水戸、2014年10月。

・Itsuki KITANI, ‘“If You Choose to Dip Your Oar into Sentiment’s Stream”: A Sense of Evanescence in Shelley’s ‘Sky-Lark’ and Natsume Sōseki’s Aesthetic Ideas’, _‘Romantic Connections’: A Supernumerary Conference of the North American Society for the Study of Romanticism (NASSR)_, Held at the University of Tokyo, Tokyo, Japan, June, 2014.

・木谷 厳、「ヴィーナス、芳香、飛翔――シェリーの『エピサイキディオン』と形式および形象にまつわるいくつかのモティーフについて」、イギリス・ロマン派学会第39回全国大会、広島、2013年10月。

教育方法・職務上の実績

教育方法

【作成した教科書】
・木谷厳編著、『文学理論をひらく』、東京: 北樹出版、2014年(序文、5章、8章、図書案内担当)。

職務上の実績

【競争的資金等の研究課題】
・科学研究費補助金 若手研究 「19世紀の英文学における天上のヴィーナスのイメージ形成とその変容」(課題番号:18K12326、研究期間:平成30年度~平成33年度予定、研究代表者)

・科学研究費補助金 基盤研究(C)「1816年夏シェリー・バイロン・サークルの文学的交流の領域横断的研究」(研究代表者:阿部美春、課題番号:16K02473、研究期間:平成 28 年度~平成30年度予定、研究分担者)

・科学研究費補助金 基盤研究(C)「教育従事者の多様化に対応する教育学部カリキュラム構築に関する基礎的研究」(代表者:浦野 東洋一、課題番号:15K04316、研究期間:平成 27年度~平成29年度、研究分担者)

・科学研究費補助金 若手研究 (B) 「P・B・シェリーの感性の詩学と19世紀唯美主義の源流、1815‐1875年」(課題番号:25770116、研究期間:平成25年度~28年度、研究代表者)

著書・論文

学術論文(単著)

「聖愛と俗愛のあわい――シェリーのジェイン詩篇にみられる天上のヴィーナスと知性的エロティシズム」

2018年 | 『イギリス・ロマン派研究』 42 号 pp.29-43 

学術論文(単著)

「英詩研究における形式的読解と詩作を通じた英語教育――教職課程認定新コアカリキュラムを踏まえて」

2018年 | 『帝京大学教育学部紀要』 6号(43号) pp.15-24 (「帝京大学研究・教育リポジトリ」収録) 

学術論文(単著)

KITANI, Itsuki

'The Cultural Reception of the Varian Afterlife in Japan: From Literary to Popular Culture'

2017年 | _Varian Studies Volume Three: A Varian Symposium_ Ed. Leonardo de Arrizabalaga y Prado Cambridge Scholars Publishing pp.221-33 

その他(単著)

「過ぎゆくもののアイロニーと美感的な体験 : 「オジマンディアス」再読を中心に」 (第40回 (2014年) 全国大会シンポージアム要旨 「21世紀のロマン派研究と精読の可能性 : 「距離」をめぐるいくつかのアプローチ」)

2015年 | 『イギリス・ロマン派研究』39・40号 pp.165-69 

学術論文(単著)

「「裂け目」の彼方へ――E・M・フォースターの『モーリス』に見るセクシュアリティの詩学」

2015年 | 『帝京大学教育学部紀要』3号(40号) pp.13-27 (「帝京大学研究・教育リポジトリ」収録) 

書評(単著)

「_The Poems of Shelley : Volume 4 1820-1821_ (Routledge, 2014)」

2015年 | 『日本シェリー研究センター年報』 25号 pp.24-25  

書評(単著)

「パーシー・ビッシュ・シェリー著、アルヴィ宮本なほ子編訳 『対訳シェリー詩集――イギリス詩人選(9)』(岩波書店、2013年)」

2014年 | 『英文学研究』 第91巻 pp.59-64 

著書(編著)

『文学理論をひらく』

2014年 | 東京: 北樹出版 

学術論文(単著)

「ウルストンクラフトとともにオースティンを――『分別と多感』における感情の人をめぐって」

2013年 | 『ジェイン・オースティン研究』 7号 pp.76-88 

書評(単著)

「_The Complete Poetry of Percy Bysshe Shelley, Volume 3_ (Johns Hopkins UP, 2012)」

2013年 | 『日本シェリー研究センター年報』 21号 p.23 

学術論文(単著)

KITANI, Itsuki

'The Pleasure of the Senses: The Art of Sensation in Shelley's Poetics of Sensibility'

2011年 | Doctoral Thesis Durham University 

書評(単著)

「_The Poems of Shelley, Volume 3: 1819-1820_ (Longman, 2011)」

2011年 | 『日本シェリー研究センター年報』 19号 pp.29-34 

学術論文(単著)

「光と痛みのレトリック――シェリーの『エウガネイの丘にて』における憧憬のダイナミクス」

2011年 | 『イギリス・ロマン派研究』 35号 pp.15-29 

学術論文(単著)

KITANI, Itsuki

'Sensibility and Shelley's Organic System of Nature in "The Sensitive-Plant"'

2009年 | _Kaleidoscope_ 3. 2. pp.35-56