帝京大学

 

大森 隆夫

帝京大学
理工学部
航空宇宙工学科

大森 隆夫 教授 おおもり たかお

OHMORI Takao

航空機や宇宙ロケットは自然界に存在しなかった人間の創造物です。一旦事故があれば多くの人命を失う危険を持つ機械であって、この200年に亘り蓄積された科学技術の成果によって設計され安全な運行が保たれています。そして新たな航空機を作るための研究開発が世界中で行われています。このような機械の信頼性を保障できるのは技術者であり、新しい技術を絶えず学び続けることを求められています。皆さんは大学生活において技術者の自己研鑽の出発点にあります。常に好奇心を持って勉強を続けてください。

連絡先

メールアドレス
電話番号 286277167
FAX番号 286277185

経歴・所属学会・専門分野・研究テーマ

経歴

1972年03月

  

東京工業大学理工学部機械物理工学科卒業

1974年03月

  

東京工業大学大学院機械物理工学専攻(修士)終了

1974年

  

-1997年、石川島播磨重工業㈱技術研究所研究員

1985年

  

-1987年、米国Fermi国立加速器研究所客員研究員

2002年

  

-2004年、石川島播磨重工業㈱技術研修所長

2005年09月

  

総合研究大学院大学加速器科学研究科(論文博士)

2006年05月

  

帝京大学理工学部航空宇宙工学科教授

所属学会

日本機械学会

低温工学・超電導学会

水素エネルギー協会

専門分野
熱流体工学、低温工学、極低温断熱
研究テーマ
極低温断熱
真空多層断熱材(Multilayer Insulation)による断熱設計技術
液体水素の貯蔵と超伝導磁石の冷却利用
所属キャンパス
宇都宮キャンパス

教育方法・職務上の実績

職務上の実績
◆ Sky Project(宇都宮キャンパスの人力飛行機クラブ)の顧問を2006年より担当しています。
翼幅30メートルにも達する大きな機体を学生が製作し、パイロット1名を乗せて飛行します。これまでに、2013年夏の鳥人間コンテストに出場し、琵琶湖で868.8mの飛行に成功しました。
事故を起こせば命にかかわるようなことにもなりますので、設計製作と強度確認試験を確実に経て、グランドでのジャンプ試験や桶川飛行場でのテストフライトを経て、琵琶湖コンテストに応募するように心がけています。人力飛行機は物づくりの一つですが、重要なことは、
 ①工学的な取り組みを必ず行い、やっつけ仕事は行わない、
 ②部員数が少ないクラブですので、年度目標に無理がないよう設定すること、
 ③毎年、メンバーが交替しますので、技術伝承をしっかり行うこと、
 ④工学的取り組みの経験が無い新人をいかに育てるか、
などです。
飛行訓練ではグランドや滑走路を何度も全力で走りますので、体育会系のクラブといってもいいでしょう。大学では座学や実験で基礎学力を付けますが、クラブ活動はリーダーシップを涵養するうえで非常に大事な役割を果たしています。

著書・論文

区分 発行年月、著書・論文名、発行元
技術講演

大森 隆夫

真空多層断熱材 Evacuated Multilayer Insulation

2017年06月23日 | 日本真空学会2017年6月研究例会 主題「真空技術と極低温技術」 

技術解説

大森 隆夫

多層断熱技術Ⅱ ―断熱性能試験用カロリメータ―、Evacuated Multilayer InsulationⅡ – Calorimeter for Performance Evaluation of MLI –

2016年09月12日 | 低温工学 51巻7号 2016年、TEION KOGAKU(J. Cryo. Super. Soc. Jpn.)Vol. 51 No. 7(2016) 

技術解説

大森 隆夫

多層断熱技術Ⅰ ―断熱性能の評価― 、 Techniques of Multi-layer Insulation I – Performance Evaluation –

2016年07月25日 | 低温工学 51巻6号 2016年 p248-258、TEION KOGAKU(J. Cryo. Super. Soc. Jpn.)Vol. 51 No. 6(2016) 

論文

T. Ohmori, K. Kodama, T. Tomaru, N. Kimura, T. Suzuki

Test apparatus utilizing a Gifford-McMahon cryocooler to measure the thermal performance of multilayer insulation

2014年07月09日 | 25th International Cryogenic Engineering Conference and the International Cryogenic Materials Conference in 2014 

論文

真空多層断熱材用アルミ蒸着ポリエステルフィルムの気体放出速度の測定

2014年07月10日 | 真空 

論文

Thermal Radiation Heat Transfer through A Slot between Multilayer Insulation Blankets

2012年05月15日 | Proceedings of the 24th International Cryogenic Engineering Conference and International Cryogenic Material Conference 2012  

論文

火星探査機軟着陸用パラシュートを題材とした「設計製図」の実習授業

2011年 | 帝京大学ラーニングテクノロジー開発室年報 第8巻、p97~105、2011 

解説

大型低温重力波望遠鏡(LCGT)における真空技術と断熱技術

2011年07月 | 低温工学, Vol. 46 (2011) No. 7、pp.408-414 

論文

児玉 薫、中村 拓也、坂本 賢一、大森 隆夫

人力飛行機の設計製作(Design and production of human-powered aircraft)

2011年09月16日 | 日本機械学会関東支部 ブロック合同講演会-2011 宇都宮-講演論文集 [2011-9.16, 宇都宮] 

論文

Thickness of vapor deposited aluminum layer on reflective film of multilayer insulation

2011年 | Proceedings of the Twenty-Third International Cryogenic Engineering Conference and International Cryogenic Material Conference 2010 

論文

Fullerene Type Multilayer Insulation Blanket on Spherical Cold Surface

2010年 | Advances in Cryogenic Engineering, American Institute of Physics 

シンポジウム発表

企業における人材育成とCPD

2007年09月 | 日本機械学会2007年度年次大会テーマ企画「人材育成とものづくり強化」にて講演 

論文

“Contact pressure between adjacent layers in multilayer insulation fabricated around a horizontal cylinder"

2005年 | Cryogenics, Vol.45, No.12 

論文

“Thermal Performance of Multilayer Insulation Fabricated around A Horizontally Supported Cylinder"

2004年 | Advances in Cryogenic Engineering, Vol. 49A 

論文

“The effect of non-zero thermal radiation transmissivity of the aluminized mylar film on the thermal performance of super-insulation"

2002年 | Advances in Cryogenic Engineering, Vol. 47B 

論文

“Light weight multilayer insulation to reduce the self-compression of insulation films"

2002年 | Advances in Cryogenic Engineering, Vol. 47B 



ご利用にあたって
プライバシーポリシー
教職員専用
Copyright(C) 2006 Teikyo University. All Rights Reserved