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授業の内容(Course Description) |
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経済思想とは経済学の基本概念を支えている考え方であるが、根本的には、その時々の社会に向けられた人々の関心そのものである。それゆえ、社会が肯定的に捉えられる場合もあれば、その変革が強く志向される場合もある。その歴史を辿ることによって、経済学の根本的な特徴と意義を明確にする。 経済学は人間社会を研究対象とする社会科学として近代西欧で誕生し、そしてその社会の発展とともに進化してきている。経済思想の連続と断絶に注目することが重要である。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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急速に変化していく現代社会。変化の意味を的確に捉える力を獲得する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内に行う小テストの結果や出席状況によって総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストは使用しない。参考文献はその都度指示する。
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション:社会科学としての経済学 【第2回】 二重革命の時代:フランス革命(1) 【第3回】 二重革命の時代:フランス革命(2) 【第4回】 二重革命の時代:イギリス産業革命(1) 【第5回】 二重革命の時代:イギリス産業革命(2) 【第6回】 二重革命の時代:まとめと小テスト 【第7回】 古典経済学批判:ドイツの経済思想 【第8回】 古典経済学批判:マルクスの思想(1) 【第9回】 古典経済学批判:マルクスの思想(2) 【第10回】 古典経済学批判:まとめと小テスト 【第11回】 経済思想の新地平:限界革命と方法論争 【第12回】 経済思想の新地平:ヴェーバーの思想(1) 【第13回】 経済思想の新地平:ヴェーバーの思想(2) 【第14回】 経済思想の新地平:ヴェーバーの思想(3) 【第15回】 経済思想の新地平:まとめと小テスト
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