1. |
授業の内容(Course Description) |
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物権法は社会経済の基盤を構成する重要な法律の1つです。この講義では、その基本的事項についてテキストに沿って検討することで、学生諸君の理解を深めることを狙います。 できるだけ双方向の授業を目指します。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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法学検定3級(司法)、4級レベル
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験+出席状況(学生便覧参照)。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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(テキスト)内田 貴 『民法 I(第4版)―総則・物権総論』 東京大学出版会(2008) (参考文献)星野・平井・能見 編 『別冊ジュリスト 民法判例百選I(第5版―新法対応補正版)』 有斐閣(2005)
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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講義には、テキスト、六法は必ず持って来て下さい。私語は厳禁します。 学生諸君の積極的な参加を期待します。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション テキスト 第10章 物権法序説 【第2回】 第11章 物 【第3回】 第12章 所有権の内容 【第4回】 第13章 所有権の効力-物権的請求権 【第5回】 第14章 所有権の取得~概観、取得時効 【第6回】 第14章 所有権の取得~付合、加工 第15章 共同所有関係 【第7回】 第16章 占有権~序、効力、代理占有と 占有権の移転 【第8回】 第16章 占有権~取得時効にかかわる 規定、占有訴権 【第9回】 第17章 物権変動 I何か II契約による不動産の物権変動 【第10回】 第17章 物権変動 III不動産登記制度 【第11回】 第17章 物権変動 IV対抗要件主義~登記を対抗要件とする物権変動 【第12回】 第17章 物権変動 IV対抗要件主義~第三者 【第13回】 第17章 物権変動 V契約による動産物権変動の対抗要件 VI公信の原則~即時取得 【第14回】 第17章 物権変動 VI公信の原則~盗品・遺失物の例外、 94条2項の類推適用 第18章 物権・債権・私権総括 【第15回】 まとめ他
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