1. |
授業の内容(Course Description) |
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刑法総論は、刑事法を理解するための必要不可欠な基礎であるが、その背景には歴史と哲学があり、一通りの理解に至るだけでも容易ではない。講義では、日々実際に起こる事件を取り上げ、かつ実務の話も盛り込みながら、その考え方の基本を教えていきたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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刑法の基本が分かり、これを通して法律の考え方が身につくこと。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験成績を基礎とし、出席状況も加味した総合評価。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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中山 研一 著 『口述刑法総論(新版(補訂2版))』 成文堂
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5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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教室でのマナーを守ること。 すぐについていけなくなるので、必ず予習・復習を。
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6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 第16講 責任論の基本問題 第17講 責任能力 【第2回】 第18講 原因において自由な行為 【第3回】 第19講 故意 【第4回】 第20講 錯誤論(その1) 【第5回】 第21講 錯誤論(その2) 【第6回】 第22講 過失 【第7回】 第23講 未遂犯と実行の着手 【第8回】 第24講 不能犯 第25講 中止犯 【第9回】 第26講 共犯の基本問題 【第10回】 第27講 共同正犯 【第11回】 第28講 教唆犯と従犯 【第12回】 第29講 共犯の諸問題 【第13回】 第30講 罪数論 【第14回】・【第15回】 復習・まとめ
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