1. |
授業の内容(Course Description) |
|
異文化コミュニケーション I をふまえ、更に、クラスメイトとのディスカッションをふかめていく。そして、自分と文化背景のことなる人との接触、摩擦をおそれず、相手がはなしやすい雰囲気をつくりつつ、自分の意見をきちんと主張する態度を獲得していくことをめざす。同時に、自己の教育観、学習観、学習スタイルなどをふりかえって、他者とのちがいをしり、そのちがいの調整についてもまなぶ。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
相手に関心をむけると同時に自分自身に対する認識をふかめる。日常生活の中に課題をみつけ、自分の問題としておきかえ、その解決のために、仲間とともにかんがえ、協働できるようになる。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
平常点(授業へのとりくみ、課題提出)70%、期末試験(レポート)30%
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
参考文献:土屋 千尋 編『つたえあう日本語教育実習―外国人集住地域でのこころみ』明石書店
|
5. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
1. 異文化コミュニケーションIを履修ずみのこと 2. WebCTによる課題提出をもとめるので、情報処理センターにて、学内LANに接続可能なユーザID/パスワードを取得していること。第1回目の授業時にWebCTの登録手つづきをおこなうので、履修希望者はかならず出席すること。
|
6. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 オリエンテーション、講義の目的 異文化コミュニケーションIのふりかえり 【第2回】 アクティビティのテーマ: 日常生活にみる「日本文化」 【第3回】 第2回のふりかえりと考察 アクティビティのテーマ: のみ会とお酌 その1 【第4回】 第3回のふりかえりと考察 アクティビティのテーマ: のみ会とお酌 その2 【第5回】 第4回のふりかえりと考察 アクティビティのテーマ: 宗教の問題 その1 【第6回】 第5回のふりかえりと考察 アクティビティのテーマ: 宗教の問題 その2 【第7回】 第6回のふりかえりと考察 アクティビティのテーマ: いきちがい その1 【第8回】 第7回のふりかえりと考察 アクティビティのテーマ: いきちがい その2 【第9回】 第8回のふりかえりと考察 文化差祭企画 【第10回】~【第13回】 文化差祭準備とはなしあい 【第14回】 文化差祭発表と講評 【第15回】 全体のふりかえりとまとめ
|